» Appleが時価総額3兆ドルを達成、’22年のiPhone進化や「新たな製品」に期待
昨年、Appleは4月20日にイベントを開催し、忘れ物追跡タグ「AirTag」、M1チップを搭載した「iPad Pro」、M1搭載の「24インチiMac」などを発表しました。
テック系メディア「MacRumors」によれば、2022年の春も、Appleは新製品をいくつか投入する見込みです。
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2022年春にAppleが発表する「3つの新製品」
台湾の調査会社TrendForceによると、Appleは第3世代のiPhone SEを2022年の第1四半期、つまりこの春にリリースする予定です。他にも、「27インチiMac」や上位モデルの新型「iMac mini」の投入がウワサされています。
◇ 5Gに対応したiPhone SE 3
格安モデルであるiPhone SEシリーズの第3段として、iPhone SE 3が2022年の春に登場するとリークされています。
著名アナリストのミンチー・クオ氏によれば、iPhone SE 3では5G通信がサポートされ、より高性能なプロセッサ(iPhone 13に搭載されたA15チップと言われている)が搭載されるとのこと。デザインに関しては、4.7インチのディスプレイ、Touch IDホームボタン、太いベゼルなど、現行モデルと同様になるとしています。
価格についてクオ氏は以前、現行モデルとほぼ変わらず、5G対応のiPhoneとしては最安のモデルとなると示唆しています。
◇ Appleシリコン搭載の27インチiMac
Appleは、ミニLEDディスプレイを搭載した新しい27インチiMacを2022年前半に発売することを計画していると噂されています。
ディスプレイ業界に詳しいアナリスト、ロス・ヤング氏によると、新しい27インチiMacはProMotionをサポートし、最大120Hzまでの可変リフレッシュレートに対応するとのこと。
リーカーの@dylandkt氏によれば、新しい27インチのiMacは、今年初めに発売された24インチのiMacと同様のデザインになるものの、色調はより暗いものになると主張しています。チップセットには、14インチおよび16インチのMacBook Proに採用されているM1 ProおよびM1 Maxチップが搭載されるとのことです。
◇ Appleシリコン搭載のMac mini上位モデル
Appleは、2022年にM1 ProおよびM1 Maxチップを搭載した新しいハイエンド構成のMac miniをリリースすると予想されています。これはおそらく、新しい27インチiMacと並んで発表されることになりそうです。
Appleは2020年11月にM1チップを搭載したMac miniを発表していますが、これは下位モデルのみで、上位モデルはインテル製プロセッサを採用していました。27インチのiMacとMac miniがAppleシリコンに完全移行すれば、残るインテル製チップ搭載のMacは、デスクトップ型のMac Proだけとなります。