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米国の総合情報サイト「Yahoo!Finance」が、「2021年最悪の企業」をアンケート調査し、結果を発表しました。
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Facebook/Metaが「2021年最悪の企業」に選ばれた理由
この調査で「2021年最悪の企業」に選ばれたのが、Facebook(現Meta)です。Facebookは今年、様々な問題が取りざたされていました。同社は反トラスト法の監視下に置かれ、内部告発もされています。
◇ Facebookの悪評を招いた事件
批判の大きな原因となったのが、トランプ大統領に関する騒動と、議事堂での事件です。Facebookはこの事件において、一部からはFacebookの取り締まりは検閲行為であると非難され、反対にFacebookが誤った情報の拡散を増長させているとも非難されました。
また11月8日には、ブリュッセルの欧州議会で、元Facebookのエンジニアであるフランシス・ハウゲンが、大手ハイテク企業の製品がユーザーに与える悪影響について内部告発しています。同氏が流出させた大量の内部文書は、Facebookに対する批判を何週間にもわたって引き起こしました。
同サイトによると、批判は、経営陣や創業者兼CEOのマーク・ザッカーバーグに集中していたそうです。なおFacebookは今年、社名を「Meta Platforms」に変更していますが、これらの悪評から逃れる目的もあったのかもしれません。
「Yahoo!Finance」は、その年の市場パフォーマンスや業績をもとに、「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」も選出しており、こちらではマイクロソフトが栄冠を手にしています。