鈴木ゆゆうたさんが自身の曲を盗作された疑惑について動画で完全否定しました。曲の構造を詳しく解説し「パクリではない」と明言。作者批判に対し怒りをあらわにする場面もあったんです。ゆゆうたさんの行動にファンをはじめ多くの人々から称賛の声が寄せられています。
今回は鈴木ゆゆうたさんの曲が盗作された疑惑について解説し、SNSの反応を紹介しますのでぜひ最後までお読みください。
鈴木ゆゆうたとは?
ゆゆうたさんはピアノ系Youtuberです。即興耳コピや自身の経験を歌にした動画を中心に投稿しています。作曲家としても高いスキルを持つこでも知られ、今回盗作されたと言われている「RESTART」をはじめ名曲ぞろいです。
また社会問題について自身の意見を積極的に発信するもの申す系の一面もあります。どのコメントも物事の核心をついていて、こちらも人気が高いです。最近では相次ぐYouTuberの不祥事について「YouTuberは急に影響力持っただけの素人」と発言したことで話題となりました。
ゆゆうたのパクリと言われたしがない高校生の「かっこいい曲作ってみた」
今回盗作疑惑が持ち上がったのはしがない高校生さんの「かっこいい曲作ってみた」という曲です。イントロ部分がゆゆうたさんのオリジナル曲「RESTART」に激似で、一部からパクリであると指摘されていました。
しがない高校生さんは岡山に住む17歳の現役高校生です。TikTokを中心にオリジナル曲を投稿し13万人以上のフォロワーがいます。どの曲もセンスが良く盗作疑惑が浮上した「かっこいい曲作ってみた」は彼が初めてYouTubeに投稿した楽曲でした。
ゆゆうたが盗作された疑惑を完全否定!
ゆゆうたさんは9月26日に「僕の曲が盗作されているという疑惑について」というタイトルの動画を投稿。プロの立場から両者の楽曲を詳しく解説しパクリ疑惑を完全否定しました。批判する人々に対して怒りをあらわにする一方、しがない高校生さんに対してエールを送りました。
今回の件はお互いDMを通じてやり取りし「解決済み」ということですが、ゆゆうたさんが似ていないと判断した理由はどこにあるのでしょうか。
曲のパクリ基準はどこにあるかを解説
ゆゆうたさんは盗作疑惑があるイントロ部分について似ていると認めたものの「コード進行はある程度パターン化されていて既存の有名曲にもよく使われる」と説明。
椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」を例に被る可能性が十分にあると主張しました。ゆゆうたさんがパクリとみなす基準はコード進行ではなく、自由度がとても高く一致する確率が非常に低い主旋律で判断しているそうです。
両者の楽曲についてイントロは似ているがその後の展開はまったく違うと話し「料理で例えるとたまたま材料は被ってしまったけれどもその調理方法はまったく違うっていう感じ」と例えました。
ゆゆうた「若い芽を摘もうとするな」
今回の騒動でしがない高校生さんからゆゆうたさんに「パクったつもりは神に誓って無いですが、ゆゆうたさんが不快に思ったのであれば動画を削除させていただきます」という内容のDMが届いたそうです。
これに対しゆゆうたさんは「この人の作曲センスは本物。高校生でこのレベルなら将来的にYOASOBIのAyaseさんのような素晴らしいアーティストになることでしょう」と擁護しました。
またアンチに対し「音楽もよく分かっていないような奴らが寄ってたかってパクりとか言ってんじゃねぇよマジで。若い芽摘もうとするなよ」と話し呆れた様子でした。最後は楽曲がパクリではないことを再び強調したうえで、しがない高校生さんを応援するよう呼びかけました。
しがない高校生もコメント
動画公開後、しがない高校生さんはTwitterで「ありがとうございます」とコメント。YouTubeでも「わざわざこんな動画まで作っていただいて本当にありがとうございます。心無いコメントとかもちらほら来たりしてて結構精神的に滅入ってたのですがゆゆうたさんのこの動画の発言でかなり救われました」と話しました。
SNSの反応は?
今回の件についてゆゆうたさんの行動に称賛の声が寄せられると同時にしがない高校生さんへ温かい応援コメントもたくさん寄せられているんですよ。
ゆゆうたさんの指摘は毎回わかりやすくて的確なうえに、才能ある人をちゃんと応援できるところが素敵だという人も多くいます。
プロ目線でありながら誰にでもわかりやすい解説でしたよね。
今回の件でしがない高校生さんの存在を知りファンになったという人もいました。
ゆゆうたさんとしがない高校生さんの今後が楽しみ
ゆゆうたさんと言えば何かとトラブルに巻き込まれることが多いイメージですがどんな時も大人の対応ですよね。今回はパクリ疑惑を否定しただけではなく、しがない高校生さんという新たな才能を応援しまさに聖人だなと感じました。ゆゆうたさんもしがない高校生さんも両者の今後の活躍が楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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