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『Pixel 6 Pro』のプロトタイプの実機と思わしき動画が流出しています。さらに、搭載されるGoogleの独自プロセッサTensorの詳細についてもリークされています。
Source:Sparrowsnews, 9to5Google, This is Tech Today
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Pixel 6の実機動画が流出、独自プロセッサ“Tensor”のスペックも判明
『Pixel 6 Pro』の実機ハンズオンと思わしき動画を、テック系YouTuber、M. Brandon Lee氏がTwitterに共有しました。
I think this may be the first hands on video leak of a Google Pixel 6 Pro.
FYI: The logo would indicate that this is likely an early production test unit, so that means there may be some differences between what you see here and the actual production device. #teampixel pic.twitter.com/4QSvdktqA7
— M. Brandon Lee | THIS IS TECH TODAY (@thisistechtoday) September 21, 2021
これは、Google Pixel 6 Proの最初のハンズオンビデオのリークではないかと思います。
参考までに、このロゴは、初期の生産テストユニットである可能性が高いことを示していますので、ここで見られるものと実際の生産デバイスとの間にいくつかの違いがあるかもしれないということです。
前面はエッジディスプレイとなっており、かすかにパンチホールカメラを確認することができます。
背面にはGoogleらしきロゴがあるものの、正式なものとはやや形が違うことがわかります。M. Brandon Lee氏は、これはテストユニットであることを示していると示唆しています。
トリプルカメラが搭載されていることも確認できます。背面は光沢のある質感となっているようです。
同氏はまた、自身のYouTubeチャンネルにて『Pixel 6 Pro』についての動画を公開。テック系メディア『Sparrowsnews』によると、この動画で表示されたスクリーンショットによって、Google Tensor SoCの最終版はGPUにMali G78を採用していることが確認できたとのこと。このGPUは、サムスンの『Galaxy S21』シリーズ(Exynos版)に搭載されているものと同じです。
テック系『9to5Google』は、別のベンチーマーク結果に関するリークを取り上げ、Google Tensorが『Galaxy S21 Ultra』や『Zenfone 8』に迫るスコアであることを報じています。
ただし同メディアはこの結果について、Googleがスペックよりも機械学習の性能を重視していることは当初から明らかであり、それらはこの種のベンチマークテストでは考慮されないと指摘しています。なんにせよ、『Pixel 6』シリーズが前モデルから大幅にアップグレードされることは間違いなさそうです。