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韓国サムスンが、14インチおよび16インチのノートPC向け有機ELディスプレイの量産を開始したことを発表しました。このディスプレイは、今後のMacBook Proに搭載されるとApple専門の米メディア『MacRumors』が報じています。
Source:MacRumors, RendersByIan, The Elec, Digitimes, 9to5Mac
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サムスンの90Hz有機ELディスプレイが生産開始、次世代MacBook Proに搭載か
サムスンは、ASUS、Lenovo、Dell、HPなどのメーカーに有機ELパネルを供給しており、ASUSが最近発表したZenbookやVivobook Proなどのラップトップに採用されているとのこと。
Appleは顧客として言及されていませんが、韓国のウェブサイト『The Elec』は先月、サムスンが有機ELディスプレイ搭載MacBookのために生産ラインを準備していると報じていました。
このディスプレイの大きな特徴は、90Hzのリフレッシュレートに対応していることです。『MacRumors』は、現行モデルのディスプレイより優れている90Hzの有機ELディスプレイに移行する可能性は大きいとしています。
同メディアは、Appleは14インチと16インチのMacBook Proのデザインを変更したモデルを近日中に発売すると噂されていますが、このモデルはバックライトにはミニLEDを採用するといわれていることを指摘しています。
今年発表のモデルに有機ELディスプレイは搭載されないと考えられますが、テック系メディア『9to5Mac』はこれについて、将来的にはiPadとMacBookの両方が有機ELディスプレイに切り替わると予想しています。以前『DigiTimes』は、Appleが2022年には多数のMacBookやiPadなどの製品に有機ELディスプレイを採用すると報じています。
有機ELディスプレイはコントラストや電力効率の面で優れており、『iPhone 13』を含む多くのスマートフォンに採用されています。PCやモニターといった大型の製品ではまだ採用が少ないものの、今後はAppleを含めた多くのメーカーが採用を進めていくと思われます。