先日発売されたGoogleのミッドレンジスマホ『Pixel 5a』の分解と復元の過程を『PBKreviews』が公開し、修理の難しさを語っています。
Source:AndroidPolice,gsmarena,PBKreviews
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『Pixel 5a』の分解&修理レポートが公開
『Pixel 5a』は昨年モデル『Pixel 5』の廉価モデルで、その外観は前モデルの『Pixel 4a 5G』と非常によく似たものとなっています。プロセッサも『Pixel 4a 5G』と同様にSnapdragon 765Gを搭載していますが、バッテリー容量や防水・防塵性、画面サイズが向上しています。
まずディスプレイを外すと、4,680 mAhのバッテリーを覆う大きな黒いフィルムと、メインボードやその他の内部を覆ういくつかのカバーが確認できます。 また、スクリーンはプラスチックのフレームで覆われており、その周りには撥水性のある粘着シールが貼られているそうです。
さらにパーツを外していくと、メインの基盤やカメラなどがあります。
『PBKreviews』は破損しやすいバッテリー周りのパーツや複雑なテープやネジの配列が修理を困難にしていると指摘し、『Pixel 5a』の修理性に5/10の評価をつけています。
ただし海外メディアの『AndroidPolice』はGoogleのスマホ『Pixel』シリーズは以前から修理が難しかったことを指摘し、ディスプレイの交換は容易になった点は改善されていると評価しています。
落下などによって破損しやすいディスプレイはもちろんのこと、同じく消耗しやすいバッテリーも交換の需要が高いパーツ。『Pixel 5a』の修理には業者も苦労するかもしれません。