9月中に発表と予測されているiPhone 13が、半導体製造のコストの上昇により、価格設定に影響が出る可能性があることが報告されています。
Source:MacRumors,Front Page Tech
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iPhone 13やその他製品の価格が上昇する可能性
iPhone 13の値上がりを起こす原因として報告されているのが、チップ生産費用の増加です。Appleは半導体製造を世界最大の半導体ファウンドリTSMCに委託しています。
『MacRumors』が引用した台湾メディア『DigiTimes』のレポートによると、そのTSMCが「高度で成熟したプロセス技術」のコストを来年1月から最大20%増加させることを目指しているとのこと。
『DigiTimes』はまた、Appleはこの製造コスト上昇の影響を顧客へと転嫁する可能性が高いと報告しています。
市場の業界筋によると、アップル社は次期iPhoneやその他のシリーズの価格を高く設定する可能性が高いという。今年に入ってからこれまでに5〜10%の値上げを行っている複数のノートPCブランドのベンダーは、コスト上昇による収益性への影響を軽減する方法を模索し続けている。(DigiTimes)
ただし、この半導体値上がりの影響はAppleに限らず、他のPCメーカーやスマホメーカー等の製品価格設定にも影響してくるでしょう。
新型iPhone 13の発表は14日とのウワサ
著名リーカーのジョン・プロッサー氏は、Appleイベントは9月14日に開催されると予測しています。
Yep! iPhone 13 Pre-Orders Starting September 17th, Launch on September 24th
For what it’s worth, we are corroborating these dates. ☝️https://t.co/aevz5K57Qs
— Jon Prosser (@jon_prosser) August 25, 2021
同氏の所属する『Front Page Tech』によれば、iPhone 13の発表・発売スケジュールは以下のようになるとのこと。
- 9月7日-Appleからイベント招待状が到着
- 9月14日-Apple Event開催
- 9月17日-iPhone 13の予約注文が開始
- 9月24日-iPhone 13発売開始
正式な価格やスペックがどれほど向上するのか、Appleの公式発表を楽しみに待ちたいところです。