Appleが『iPhone』のノッチを隠す技術を特許を取得したことが判明しました。
Source:MacRumors(1),(2),Apple Hub(FaceBook)
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『iPhone』のノッチ部分が“隠れる”新技術
この特許によれば、Appleは『iPhone』のノッチを使用していないときには隠し、ディスプレイ部分を広げる方法を研究しています。
簡単に仕組みを解説すると、ディスプレイに“窓”のような部分を作り、その下にカメラやFaceIDのセンサーを搭載したノッチを搭載します。これらの部品を使用しないときには、この窓の部分がディスプレイに切り替わり、その下にあるセンサーを隠します。
以下は特許出願でAppleが提出した資料の一部です。
Appleは多数の特許を出願・取得しており、これらの案が全て採用されるわけではありません。ただしAppleは、2023年にはノッチを完全になくした『iPhone』をリリースすると考えられており、この手段として、Appleがこの技術を採用する可能性も十分ありそうです。
以前著名アナリストのミンチー・クオ氏は、2022年の『iPhone 14』の一部モデルでは、FaceIDが画面下に内蔵されると述べています。
さらに2023年の『iPhone 15』となるであろうモデルの一部では、ノッチやパンチホールなどが完全に隠された“真のフルディスプレイ”を採用したモデルがリリースされると予測しています。