ZHIYUN がミラーレスカメラ用の電動スタビライザー、中量級のジンバル『WEEBILL 2』を発売しました。前モデルの『WEEBILL S』は2019年の冬に発売されており、そこから1年半ぶりの新型です。今回はその実機をメーカーから提供を受け、実際に使用してみた結果をレポートします。
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ZHIYUN『WEEBILL 2』実機インプレッション
WEEBILL シリーズのジンバルはミラーレスカメラでの動画撮影を念頭に、持ち運びやすさと撮影時の安定性を高い次元で両立させているのがこのシリーズの魅力です。
“逆さL字”のような独特のグリップが特徴。
搭載可能なカメラはSONY α9/7シリーズ、Lumix Sシリーズ、Canon R5/6、Nikon Zシリーズ、BMPCC6K、などです。
新モデルの特徴はディスプレイを搭載したこと。タッチ操作で素早くモード変更をしたり、キャリブレーションをしたりできます。
コントロールスティックやモード切り替えスイッチなどは、右手でグリップを握って親指で操作する位置に配置。
人差し指がかかる位置にはトリガーがあり、これを引くことで一時的にフォローモードに設定できます。
ジンバルにはダイヤルがあり、別売りの専用モーターと接続してフォーカスやズームを操作可能です。
ジンバルの軸は全てロックできるので、持ち歩きの際にカメラが不意に動いてぶつかる心配がありません。
収納時のサイズは『MacBook Pro(16インチ)』とほぼ同じ。
実際に使用した感想は動画でご紹介しているので、ぜひ、ご覧ください。