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「iPhone vs Android」の議論は数多くありますが、それについて有意義な回答が出たことはほとんどありません。しかし、Appleの一番エラい人の答えならどうでしょう?
最近のインタビューで、Appleのティム・クックCEOが、「iPhoneがAndroidよりも優れている点」について語るシーンがありました。
Source:Brut India,FrontPageTech
*カテゴリー:
ティム・クックCEOが語る、iPhoneがAndroidよりも優れている点
画像:ジョン・プロッサーは「絶対に、これは本物のティム・クックの写真です」とキャプションをつけていますが、これはもちろんジョーク。
ティム・クックCEOは16日、ヨーロッパの「最大のスタートアップおよびテックイベント」と喧伝されている『Viva Tech Conference』でインタビューを受け、あらゆる種類の質問に答えました。その中の質問の1つが「iPhoneがAndroidよりも優れている点」についての回答を、クックCEOから引き出しました。
議題となったのは「アプリのサイドローディング」について。簡単に説明すると、標準搭載のアプリストア(AppleならAppStore)以外からのアプリのインストールについてです。
iPhoneではこれが許可されていないのですが、最近ではこれが「市場の独占に当たるのではないか」として議論されています。これについてのやり取りの中で、クックCEOはこういいます。
例としてマルウェアを見てみると、AndroidはiOSの47倍のマルウェアがあります。それはなぜか?iOSは、App Storeが1つで、すべてのアプリケーションがストアに掲載される前に審査されるように設計されているため、エコシステムから多くのマルウェアが排除されているのです。
つまりこれは「Androidのマルウェアが多いのは、アプリのサイドローディングを許可しているからだ」と言外に述べており、これを制限しているのがiPhoneの優れた特徴だ、としてアピールしています。
最近数多く取り上げられている、AppStoreの独占に関する議論に関して、クックCEOはこの主張を繰り返しています。ヨーロッパでは現在、iPhoneにもアプリのサイドローディング許可を強制する法規制が提案されていますが、クック氏はこれについて「iPhoneのセキュリティを破壊する」と批判的な意見を述べました。
これらに関して、クックCEOはインタビューの中で「Appleは常にユーザーにフォーカスしている」と述べています。Appleが消費者に根強く支持される根本には、こういった理由があるのかもしれませんね。
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