M1『iMac』&『Magic Keyboard』分解レポ:指紋センサーはアレと同じ。内部構造をiFixitが公開

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24インチM1『iMac』と付属の『Magic Keyboard』の分解レポートが『iFixit』で公開されています。

*記事カテゴリー:technology テクノロジー。Source:iFixit

目次

M1『iMac』の内部はよりシンプルに。『Magic Keyboard』の分解も


『iFixit』はまずX線でM1『iMac』を透過した画像を公開。27インチの『intel iMac』と比較すると、大きく異なることが明らかになりました。

それがこちら。左がM1『iMac』、右がintel製CPU搭載27インチ『iMac』です。M1『iMac』の内部はかなりシンプルで、内部構造が明らかに異なっていることが分かりますね。


M1『iMac』の内部はほとんどの部分が、2枚の巨大な金属板で占められており、これはおそらく放熱用のものだろうとされています。ロジックボード(基盤)のほとんどは、下部の僅かなスペースに収まっているようです。


これがそのロジックボード部分。パワフルな性能なのに、このサイズまで小さくしたのがM1のスゴさ。プロセッサにはAppleのロゴが確認できますね。


そしてこちらがUSBポート部分。なんと、ここにもしっかり色付けされています!Appleはこういう細かなこだわりが素晴らしい。


お次は付属の『Magic KeyBoard』の分解。特徴的の一つである『TouchID』の指紋センサーは、なんとiPhoneに使われているものと同じだそうです。


見た目は普通のキートップのように見えますが、下部構造は『iPhone 7のTouchID』センサーと非常によく似ている、とのこと。


なお、総評として、M1『iMac』は興味深いが修理が難しくなった、と『iFixit』は締めくくっています。交換できるパーツの少なさや分解のしずらさから、修理のしやすさは10段階評価の中で2、とのこと。なにはともあれ、壊さないように気をつけるようにしましょう。


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