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新型コロナウィルスのワクチン接種が進み、陽性者数が激減している米国では、Appleは新型コロナ対策を緩和しつつあるようです。
※欧州連合、米国、および日本におけるCovid-19の新たに確認された症例のグラフ。米国の陽性者数は激減している *Source:ig.ft.com
Appleは新型コロナ対策を緩和へ。GAFAの対応は?
Appleは、コロナウィルス感染が世界的に広がる中、早期に店舗を閉鎖した企業の一つです。Appleは2020年3月には、数百の店舗を閉鎖し、従業員にリモートワークを推奨することを発表していました。しかし、最近になってAppleは、新型コロナウィルスへの対応を緩和しつつあります。
米Bloombergによれば、Appleは今後、米国内の多くのApple Storeにて、ワクチン接種を受けた顧客に対するマスクの着用義務を廃止する予定です。ただし、Apple Storeの従業員は引き続きマスクを着用する必要があるようです。
さらに、カルフォルニア州クパチーノの本社一部エリアでは、マスク着用義務がなくなるとのこと。Bloombergが入手した、Appleの従業員に送られたメモが以下の通り。
米国におけるCovid-19への対応が進んでいることから、多くの拠点は再開の次の、フェーズ3での運用を開始することをお知らせしたいと思います。フェーズ3では、許可されている場合、ワクチン接種者のマスク着用は任意になります。このフェーズでは、物理的な距離の要件も緩和されます。(筆者訳)
Appleは今月の初め、従業員に対して「9月からは週3日はオフィスに復帰」するよう求めていることが報道されていました。しかし、これに対しては従業員から反対の声が上がっていることも報告されています。
なお、同じく大手テック企業であるGoogleは当初、Appleと同じ「週3日のオフィス復帰」を計画していましたが、最近になって「チームの方針によっては、恒久的にリモートで作業することも可能」と述べています。また、Amazonは当初「オフィス中心の文化」に戻るとしていましたが、最近では「週2日のリモート勤務を許容」することを明らかにしています。
対して、TwitterとFacebookは「新型コロナウィルスが収まってもリモート勤務を継続できる」としており、GAFAの中でも新型コロナウィルスへの対応は分かれているようです。
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