あの“セグウェイ”ブランドを傘下に納め、世界最大規模の電動モビリティ企業として君臨するナインボットから『キックスクーター F』が登場。米国の大手クラウドファンディング・プラットフォーム『インディーゴーゴー』で資金調達を行なっています(日本からも購入可能)。
» Ninebot KickScooter F Series: Function Fashion Fun|Indiegogo
ナインボット キックスクーター F30/F40の特徴
Fシリーズにはハイパフォーマンスモデルの『F40』と中級機の『F30』がラインナップされています。
『F40』は最高速度が時速18.6マイル(30km)、航続距離25マイル(40km)。『F30』は最高速度が時速15.5マイル(25km)、航続距離17マイル(27.3km)です。
その他の主な仕様は以下の通り。
実際に走行している様子はこんな感じ。
10インチの大型タイヤにモーターを内蔵しています。
一般的な電動キックスクーターより安定性に優れた防水使用の車輪であるとメーカーは主張しています。これが無名のブランドなら「本当かなぁ」と思うところですが、世界中のシェアリングスクーター・サービスに何百万台と製品を提供してきたナインボットなら説得力あり。
体重120kgまでの人を乗せて走行でき、スクーター本体の重量は『F30』が15.1kg、『F40』が15.8kgとなっています。
後輪には制動製に優れるディスク・ブレーキを採用。
ハンドルの高い位置にLEDライトを備え、夜間走行時の安全性を高めています。
デザインもGood.
Ninebot KickScooter F|Indiegogo
- 支援総額:1400万円突破
- 配送予定:7月(2021年)予定
- 日本配送:可能
製品(F30)をゲットするための最小支援額は529ドル(約57,644円)で、日本への送料は220ドル(約24,000円)からとなっています。キャンペーン締め切り日などの詳細は以下のリンク先ページでご覧ください。
なお、この製品は買ったままの状態では日本の公道を走行することはできませんが、私有地の制限エリア内であれば自由に走行が可能です。
参考 » 電動モビリティで私有地を走れるホテル(持ち込み可):ルネサンス棚倉
電動スクーターを取り巻く日本の法律は変化の真っ只中のため、いろいろと状況が変わる可能性もありますが、自分で保安部品等を後付けしてナンバープレートの取得にトライしてみるのもおもしろそうですね。