XiaomiのサブブランドRedmiから、初のゲーミングスマホ「Redmi K40 Gaming Editon(GE)」が発表されました。3万円台という激安価格ながら、ゲーム性能ではiPhone 12シリーズをも越えるほどのモンスター級コスパスマホとなっています。
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「Redmi K40 Gaming Editon」が怪物である理由
【1】スゴすぎる6.67型ディスプレイのスペック
Redmi K40 GEのディスプレイは有機ELで、なんとiPhone 12の2倍滑らかな120Hzリフレッシュレートに対応。解像度はフルHD+で、ゲーミングスマホとしてはちょうど良い6.67インチです。
さらにタッチサンプリングレートは480Hzと、操作に遅延がほとんどなくなっています。ちなみにiPhone 12が120Hzなので、単純計算で反応が4倍良いということになります。コンマ1秒が生死を分けるアクションゲームなどでは、露骨に有利になりそうです。
【2】化け物級プロセッサ「Dimensity 1200」を搭載
プロセッサには「Dimensity 1200」を搭載。6nmプロセスで設計されており、もちろん5Gにも対応しています。開発元は「Mediatek」という聞き慣れないメーカーですが、最近では非常にコスパの良い5G対応プロセッサの開発により、大きく成長している台湾の半導体メーカーです。
そして「Dimensity 1200」は、プロセッサの処理性能を測るAntutuスコアでなんと「724,495点」を記録(メーカー公称値)。環境やバージョンによって多少の違いは出るものの、iPhone 12に搭載されている「A14 Bionic」が55万点前後であることを考えると、いかに凄いプロセッサかよく分かりますね。
【3】便利すぎる側面のLRボタン
端末の側面には、ゲームで便利なLRボタンを搭載。これによって、まるでゲーム機のように持って遊ぶことができちゃいます。これだけなら他のゲーミングスマホにもよくある機能ですが、なんとこのLRボタン、トグルスイッチを動かすことによって収納できるんです。これによって、ゲームをしないときには普通のスマホとして扱うことができます。
紹介したスペックの他にも、最大64MPのカメラやJBLとコラボしたハイレゾ対応デュアルスピーカー、67W急速充電対応の5065mAhバッテリーを搭載するなど「Redmi K40 GE」はもはやスキなし。冷却装置も搭載されているため、長時間のゲームプレイでも安心です。デザインもそこはかとなく格好いい!ちなみにブルース・リーとタイアップした特別版もあります。
これだけ揃って価格は3万円台。日本発売してくれ〜!
Redmi K40 GEは中国で発売が開始しており、これだけ揃っていて価格は1,999元(約3.4万円)から。ゲーミングスマホとしてどころか、普通のスマホとしてもめちゃくちゃ安いです。なお、今のところ日本やグローバル向け発売の発表はありません。Xiaomiさん、頼むから日本発売してくれ〜!
なお、若干ゲーム性能は落ちるものの、同レベルのディスプレイやカメラ性能を備えた「Redmi Note 10 Pro」は日本向けに正式発売されています。こちらも3万円台と超コスパなので、基になる方はぜひチェックしてみてください!
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