わずか1.5カ月で時価総額4,500億円を突破、120万人以上が購入している仮想通貨(暗号資産)が「SafeMoon(セーフムーン)」です。
*当コンテンツはテクノロジーの動向を紹介するものであり、金融商品の勧誘や投資の助言、契約締結の斡旋等ではありません。Category: Technology テクノロジー。Source: CoinMarketCap、SafeMoon
SafeMoon(セーフムーン)とは?
SafeMoonは米国ユタ州を拠点とするSafeMoon LLC(代表:John Karony氏)が発行する仮想通貨(暗号資産)で、DeFi(ディファイ・分散型金融)で活用されることを目指してバイナンス・チェーン上で開発されているトークンです。
SafeMoonの公式ツイッターによれば英語圏では検索数で「ドージコイン」を抜いて、No.1になったとのこと。これはおそらく「コインマーケットキャップ」の「訪問数最多」ランキングによるものと思われます。
NUMBER 1 SEARCHED CRYPTO IN THE WORLD! #SAFEMOON pic.twitter.com/KX1IZAt2uT
— SafeMoon (@safemoon) April 18, 2021
また、4月24日には購入者(ウォレット数)が120万を突破したそうです。
1,200,000 HOLDERS #SAFEMOON 🚀🌕 pic.twitter.com/qkjlNWNMTc
— SafeMoon (@safemoon) April 24, 2021
特筆すべきは「SafeMoon」はとても歴史が浅い仮想通貨であること。コインマーケットキャップに表示されたのは2021年の3月10日で、記事作成時点(4月25日)では1カ月半ほどしか経過していません。
この短期間に「SafeMoon」の時価総額は4500億円を突破しています。企業の株価と仮想通貨の時価総額を同じ基準で比較することはできませんが、規模感をつかむための参考として並べてみると、「SafeMoon」の時価総額は新生銀行の時価総額4050億円を超えており、京都銀行の4530億円に迫る勢いです。わずか1カ月半で日本の中堅金融機関を超える価値を生み出している、というとてつもないことになっています。
歴史が浅い暗号資産がここまで値上がりしている理由を明快に説明することは難しいのですが「売却時に金額の10%を手数料として徴収し、うち5%を既存の保有者に再配分するという独自のシステムが評価された」とする説や「セーフ(安全)、ムーン(仮想通貨コミュニティにおける値上がりを示す隠語)の組みあわせがウケただけ」とする説など、諸説芬々です。
「SafeMoon」は記事作成時点では「パンケーキスワップ」や「Gate.io」で取引が可能です。また、購入方法は 公式サイトに記載があります。
今後、「バイナンス」などの大手取引所で購入が可能になればさらに値上がりする可能性がある一方、数多のマイナー仮想通貨(草コイン)がそうであったように人気が廃れ価値がゼロになる可能性も否定できません。
なお、1コインあたりの価格は最安値0.000002158円から、一時最高値0.00151円へと700倍近く上昇しており、一攫千金を求める野心的な仮想通貨トレーダーの注目を集めているようです。
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