前後を含めた、ほぼ360°からの視認性を高める反射シール(リフレクター)が「WHEEL FLASH 2.0」です。自転車の車輪に貼り付けるだけで簡単に安全性を高られ、重量や空気抵抗もほとんど増えないという優秀な製品になっているようなので、さっそくその詳細をチェックしてみましょう。
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自転車用リフレクター
WHEEL FLASH 2.0の特徴
「WHEEL FLASH 2.0」はリフレクターそのものが広い反射面積を有しており、さらに動きがある車輪に取り付けるので、走行時の視認性は抜群です。
車がライトを点灯した状態(ロービーム)において、リフレクター無しの自転車を視認できる距離は30m前後で、これは速度が出ている車と衝突するコースを自転車が走っている場合、車のブレーキが間に合わない可能性がある状態です。一方で、「 WHEEL FLASH 2.0」を装着した自転車であれば150メートル先の車からも視認できるとのこと。
「WHEEL FLASH 2.0」が提唱するサイクリストが夜間の事故を防ぐためのキーワードは「ABC」です。A:Always on(常時点灯)、B:Biomotion(動体を光らせる)、C:Contrast(コントラストを高める)を守れば、安全性が高まるというわけ。
上記の「ABC理論」をもとに製品化されたのがこの「WHEEL FLASH 2.0」です。電源やスイッチ操作を必要としないため「常にオン」の状態で、動きのある車輪に貼り付けられる高コントラストのステッカーとなれば、確かに安全性をグッと高めてくれそうですね。
実によく目立っています。
リフレクターは前方、後方からの光も反射するようになっており、ほぼ360°からの視認性を高めることに成功しています。
取り付け方はシンプルで、ハサミでステッカーを切って車輪に貼り付けるだけ。
カラーバリエーションは4色です。
なお、この「WHEEL FLASH」シリーズの2世代目の製品で、チームの過去実績も良好なため、比較的安心して支援できるクラウドファンディング・キャンペーンと言えそうです。
WHEEL FLASH 2.0
クラウドファンディング・キャンペーン概要
- 支援総額:290万円突破
- 配送予定:4月(2021年)予定
- 日本配送:可能
製品をゲットするための最小支援額は15ユーロ(約1,995円)で、日本への送料は7ユーロ(約900円)からとなっています。キャンペーン締め切り日などの詳細は以下のリンク先ページでご覧ください。
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WHEEL FLASH 2.0|kickstarter