絶好調のiPhone 12シリーズの中で「iPhone 12 mini」ちょっと苦戦しているようです。
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iPhone 12 miniが意外と苦戦している
昨年10月に発表されたiPhone 12シリーズ。その中でも「iPhone 12 mini」は、コンパクトなスマホを求めるユーザー待望のスマホでした。
実際に米SellCellのiPhone 12発売前の調査では、「3種のスクリーンサイズの中で、どのサイズが好みか」という質問に対し、ユーザーの53.9%が「iPhone 12 mini」の5.4インチが好みだと回答しています。
画像引用:SellCell
それでは実際の販売台数はどうなっているのでしょうか?
米CIRPのレポートによると、2020年10月~11月の期間中、iPhone 12シリーズの4機種は売り上げの76%を占めています。この中で「iPhone 12」は27%を占め、12 Pro/12 Pro Maxはそれぞれ約20%売れています。
対してiPhone 12 miniは、わずか6%という結果でした。
次世代のMiniは登場するのか?
片手で持ちやすいミニサイズの端末を好む人が一定数いることはまちがいありませんが、果たしてそのマーケットサイズが巨大企業になったAppleの望む大きさなのかは疑問符がつく状態に。小型端末好きの皆さんは、迷わず「iPhone 12 mini」を買って、ミニミニ端末の未来を支えましょう!
特記のない画像はApple