接続性は問題なし。正直Apt-Xは無くてもいい
「Soundcore Liberty Air 2 Pro」のBluetooth接続のコーデックは「AAC」と「SBC」に対応し、ほぼ全てのデバイスと通信が可能です。
ただし、Apt-Xには非対応。これまでのSoundcoreシリーズはApt-Xに対応していたので、この点で迷う人も多いはず。ですが、これについては正直「問題ナシ」。
音の品質、接続性はApt-X非対応で変わった感じはありません。そもそもApt-Xコーデックに関しては、SonyやBoseといった大手の最新オーディオ機器でも非対応のものがほとんどとなっています。
私の環境(Android)の場合はAACが一番安定しており、Apt-Xで接続していたTWSよりも接続性は良かったです。iPhoneはAACコーデックに強いので、尚更問題ないでしょう。
SBCでの接続は若干不安定でした。ちょっとした人込み(横断歩道とか)で音楽が途切れ途切れになります。もし同じような症状に合ったらBluetooth設定から通信コーデックを変更してみましょう。
タッチ操作はやっぱり不便。判定範囲が狭い
タッチ操作は判定部分がかなり狭く、慣れるまで一発で操作を成功させるのは難しかったです。ただ広くすると今度は誤タッチが増えるので、小柄な筐体では仕方ないのかもしれませんね。
イヤホンから出来る操作はデフォルトで「再生/停止」「電話を取る」「次の曲」「ANCオン・オフ」のみ。タッチ操作そのものがやりにくいので、シンプルなのは助かったかも。
操作設定はアプリ側から変えることが出来ます。
イヤホンは耳から外すと自動的に再生が停止、つけると再生を再開します。若干のラグはありますが、意外とこの機能は便利です。
Soundcore Liberty Air 2 Proは普段使いに最適！作業用にも
結論から言うと、Liberty Air 2 Proは間違いなく「買い」なイヤホンです。
最大の特徴であるANCはかなり性能が良く、音質も良好。約1.3万円という価格ながら2～3万円のTWSにも劣らないコスパの良さです。
そして何よりも嬉しかったのが着け心地の良さ。「Air」の名を関しているだけあって、軽くしっかりとした装着感で、長時間の使用にも最適です。
Air 2 Proは普段使いにはもちろん、作業用にもピッタリ！静かに好きな音楽を聴きながら作業できるのは最高でした。
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