『ポケモンGO(Pokémon GO)』に新たに実装された「ブリガロン」の使い道や注目ポイントを紹介します。
ブリガロンって実際どうなの?
12月2日にレベル上限の開放、ポケモンの強化レベルの開放、カロス地方のポケモンの追加が行われました。
トレーナーの皆さん、世界各地で、カロス地方で発見されたポケモンと、野生でいつもより多く出会えるようになっています!日本時間12月2日(水)10時からの期間限定ですので、準備しておきましょう! #ポケモンGOhttps://t.co/1dDd59TJ8x pic.twitter.com/wHiGBh5d2a
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) December 1, 2020
カロス地方のポケモンをゲット可能となったので、カロス御三家である「ハリマロン」「フォッコ」「ケロマツ」をゲット可能となりました。
今回の記事では、ハリマロンの最終進化形である「ブリガロン」の使い道や注目ポイントについて紹介します。
ブリガロンの基本性能
タイプ:くさ&かくとう
弱点のタイプ | 耐性を持つタイプ |
---|---|
・ひこう(2重弱点) ・ほのお ・どく ・エスパー ・こおり ・フェアリー |
・みず ・くさ ・でんき ・いわ ・じめん ・あく |
使用可能な通常技 | 使用可能なゲージ技 |
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・つるのムチ(くさ) ・けたぐり(かくとう) ・うちおとす(いわ) |
・エナジーボール(2ゲージ:くさ) ・ソーラービーム(1ゲージ:くさ) ・ばかぢから(2ゲージ:かくとう) ・ジャイロボール(2ゲージ:はがね) |
くさ&かくとうという非常に珍しい複合タイプ
ブリガロンはくさ&かくとうタイプという非常に珍しいタイプ構成のポケモン(ブリガロン以外にはキノガッサとビリジオンだけ!)。
かくとうタイプが入ったことにより、ひこうタイプが2重弱点となり、エスパーやフェアリーと余計な弱点が増えてしまっていますが、いわとあくタイプへの耐性を獲得し、本来弱点だったむしタイプのダメージを等倍に抑えられるのが特徴です。
スーパーリーグやハイパーリーグでかなり活躍できる予感
ブリガロンは、通常技にゲージを溜めるスピードの速いつるのムチを持っていて、ゲージ技にばかぢから、ジャイロボール、エナジーボールと優秀な技が揃っているので、スーパーリーグやハイパーリーグでの活躍が期待できます。
ばかぢからは使用後に確定で自身の攻撃力と防御力が1段階ダウンするというデメリットがあるものの、威力が非常に高く使用ゲージ量も少ないという必殺技的な性能で、耐久枠として採用されやすいノーマルタイプやはがねタイプのポケモンに対して致命的なダメージを与える(あるいはシールドを使わせる)役割が期待できます。
ジャイロボールはあまえるのダメージが非常に凶悪なフェアリータイプへの対策に(ただしこちらも弱点を突かれてしまうので使い所には注意)、エナジーボールは頻出するラグラージなどのみずタイプを含んだポケモンへの対策に使えそう。
特にくさタイプのポケモンがばかぢからを使用可能という点が新しく、これまでとは違う組み合わせのパーティも使いやすくなりそうですね。
現状レイドバトルやジムバトルでわざわざ使用する性能ではない
くさタイプとして見ても、かくとうタイプとして見ても、現環境ではもっと優秀なアタッカーがいくらでも存在するため、攻撃性能が重視されるレイドバトルやジムバトルの環境においては、現状わざわざ育成して使用するほどではないというのが正直なところ。
コミュニティ・デイで大量発生したのちに、特別な技として「ハードプラント」などの強力なゲージ技を獲得すればまた話は変わってくるので、今ブリガロンを作成する場合はGOバトルリーグを意識して育成するといいかもしれませんね。
カロス御三家はカロスイベント終了後も出現するとのことなので、プレイ中にシルエットを見かけたらぜひパイルのみを使用してゲットし、進化や育成用にアメを増やしてみてくださいね!