Appleが今月発表した新MacBook Air、13インチMacBook Proに搭載された独自チップセット「Apple M1」。ベンチマーク「GeekBench」のスコアが明らかになり、その性能の高さが期待されています。
Apple M1(13インチMacBook Pro)のベンチマーク結果!
画像引用:GeekBench
GeekBenchに登録されたAppple M1(13インチMacBook Pro)のベンチマークスコアはシングルコアが1726、マルチコアが7580となっています。
直近でアップロードされている旧13インチMacBook(Core i7搭載モデル)のスコアはシングルコア1254、マルチコア4595。16インチMacBook(Core-i9)がシングルコア1056、マルチコア6687。この結果を見る限り、Apple M1は本当に優れたSocのようです。
詳細なベンチマーク結果についてはこちら(GeekBench)。
また、登録された情報によれば、Apple M1の構成は以前GeekBenchに登録されたA14X Bionicにかなり近しいです。モバイルPC向けIntel i7やIntel i9を超えるようなSocが、今後iPad Proにも搭載される可能性があるかもしれません。
実機を触るまで分からないが、Apple M1には十分期待出来そう
Appleは発表イベントで、M1の性能の高さを大々的にアピールしていました。あまりの性能に正直半信半疑なところもありましたが、Apple M1のスコアは本当に高い様子。この性能で省電力性能も確保しているというのは本当に凄いです。
ただしアプリ・ソフト側の最適化の問題もあり、Apple M1が本当の力を発揮するにはもう少し時間がかかるかもしれません。GeekBenchに登録されたスコア通りの性能が体感できるかどうか、実機が市場に出回るのが楽しみです。
画像はApple