音楽を聴いたり動画や映画を見る際に便利なのがイヤホン。今では家の中でも外でも使用する大切なアイテムです。その中でも最近人気なのがケーブルを端末に接続しない、ワイヤレスイヤホン。ケーブルの全くない左右分離型や、首にかける左右一体型など、ワイヤレスにも様々な種類があります。
今回はワイヤレスの中でも、左右のイヤホンがケーブルで繋がっている左右一体型イヤホンを特集!左右一体型を選ぶメリットとデメリット、それ以外の選ぶポイントを解説します。オススメの商品15選もあるので、合わせて購入の参考にしてみてくださいね。
ワイヤレスイヤホンって何?
出典:Sennheiser
ワイヤレスイヤホンは端末とBluetoothと呼ばれる無線規格で接続するイヤホン。有線イヤホンと異なり、本体とイヤホンがケーブルで繋がれないことが特徴。ケーブルがないことでスマホを自由に動かせますし、カバンにしまっても大丈夫!スポーツをする際などにもケーブルを気にかけなくて良い為、快適です。
テーブルにスマホやタブレットを置いて動画を見るときも、ワイヤレスならケーブルで端末を引っ張ってしまうこともなく、落下の可能性も減らすことが可能。最近は有線イヤホンのジャックが搭載されていない端末も増え、ワイヤレスが一般的になっています。
左右一体型のメリットは?
耳に入れるイヤホン部分が一本のケーブルで繋がっている形状をしたワイヤレスイヤホン。ケーブル部分を首の後ろに回して、イヤホンを耳に入れて装着。イヤホン同士を繋ぐケーブルを首にかける、軽い装着感が特徴です。イヤホンが耳から脱落した場合でも、ケーブルがあることで地面まで落ちず、紛失しにくいこともメリット。イヤホン部分だけでなくケーブルがあることで、再生停止などができるリモコンや、バッテリーを多く搭載可能に。長時間の使用もできるモデルが多いです。
出典:SONY
左右一体型のデメリットは?
イヤホン部分だけでなく、首にかけるケーブルがあることがメリットでもありますが、デメリットでもあります。激しく動くとケーブルが首に当たってしまい気になる場合や、カバンから出す際に絡んでしまうという事も。装着感は軽いですが、全くない方が良い場合もあるので、好みに合わせる必要がありますね。
耳に装着するイヤホンの形状を確認!
耳に入れるイヤホン部分には、大きく分けて二種類の形状があります。一つ目はシリコンなどで出来ているイヤーピースを、耳栓のように耳に入れるカナル型。二つ目は耳の入り口に沿った形状をしたイヤホンを、耳の入り口部分に引っ掛けて使用するインナーイヤー型。それぞれ独特な装着感があり、音質も異なります。メリットとデメリットがあるので、それぞれ解説しますね!
カナル型
シリコンなどの弾力のある素材で作られるイヤーピースというパーツを耳に入れて使用するタイプ。耳の中をしっかりと密閉し、装着するだけで遮音効果を得られることが特徴。外の音が聞こえにくくなり、音声に集中することができます。
空気が外に漏れないことから、低音が強く聞こえ、迫力のある音質を楽しむことが可能。外でも周りの外音を気にせずに使用でき、自分のきいている音が外に漏れることも少ないので、どこでも使用しやすいタイプになっています。
インナーイヤー型
耳にイヤホンを引っかけるようにして装着するタイプのイヤホン。カナル型とは異なり耳を密閉せず、まるでスピーカーを耳元に置いているような広がりのある音質が特徴。周りの外音を遮音しないので、車や自転車の接近にも気が付きやすく、歩きながらの使用でも安心。耳を密閉せず軽い装着感で使用できるので、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
AppleのEarPodsなどがこのタイプ。装着感は好みが大きく分かれる部分になるので、一度家電量販店などで試聴してみることをオススメします!
音質に関わるスペックをチェック!
Bluetoothイヤホン。どうせなら良い音で楽しみたいですよね。そこでこの項目ではイヤホンの音質に関わるスペックを解説!音質が気になるという方は要チェックですよ!
出典:SONY
Bluetoothバージョンをチェック
無線接続の規格であるBluetooth。Bluetoothにはバージョンがあり、今主流なのは4.0から5.0。新しいほど音の遅延が少なく、バッテリー持ちが良くなっています。音質に直接影響のある項目ではありませんが、映像と音がズレてしまっては台無し。音楽だけならあまり気にする必要はありませんが、動画やゲームに使用したい場合は要チェック。
端末側とイヤホン側が同じバージョンに対応している必要があるので要注意。バージョン5.0のイヤホンと、4.0の端末を接続すると、Bluetoothは4.0として動作するという事。低遅延で使用したい場合は、端末側のBluetoothバージョンも要確認です。
対応コーデックをチェック
Bluetoothで音声を送信する際に、データをどのように圧縮するかを表すのがコーデック。大きく圧縮してしまうとその分音質が劣化してしまうんです。その為出来るだけ圧縮をせず、大容量を送信できる通信速度が必要に。その為高音質に対応したコーデックが必要になります。
代表的なコーデックとしては、多くの端末が対応しているSBC、iPhone向け高音質コーデックAAC、Android向け高音質コーデックaptXの3つ。Bluetoothバージョンと同じく、イヤホンと端末が同じコーデックに対応している必要があるので、注意が必要。イヤホンの購入前に、端末側の対応コーデックもチェックしましょう!
首にかけて落とす心配なし!オススメ左右一体型イヤホン15選!
ここからは筆者が厳選したオススメ左右一体型イヤホンを紹介。それぞれの製品ごとに特長と良い点を短く解説!カナル型からインナーイヤー型まで様々な種類をピックアップしているので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
audio-technica SONICSPORT ワイヤレスイヤホン
比較的に安価で購入できるスポーツ向けイヤホン。運動やトレーニングに使用できるよう、様々な工夫が施されています。外でのランニングに使用しても安心な、外音の聞きやすいアクティブイヤーピース。イヤホンの落下を防ぐイヤーフック。汗や突然の雨に濡れても問題ないよう、IPX5という水洗い可能な防水機能も搭載。ネックストラップの長さ調整も可能なので、自分に合わせればしっかりと体にフィットしてくれるイヤホンです。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
audio-technica SONICSPORT ワイヤレスイヤホン 防水/スポーツ向け Blue…
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Anker SoundBuds Slim
モバイルバッテリーでも有名なAnkerが発売しているスポーツ向けイヤホン。IPX7の完全防水に対応し、雨天での使用や汗などの水分からイヤホンを保護。バッテリー持ちも良く、一度の充電で最大10時間の連続再生に対応。耳からの落下を避けるため、耳の内側に引っ掛けるイヤーフィンも搭載。サイズの大きさを付け替えることで、自分の耳にフィットさせることができます。Bluetooth5.0にも対応しているので、遅延も少なく快適!
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
【改善版】Anker SoundBuds Slim(ワイヤレスイヤホン カナル型)【Bluetoot…
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ソニー ワイヤレスイヤホン WI-C310
高音質コーデックであるAACに対応したイヤホン。最大15時間の連続再生にも対応し、長時間の使用が可能に。フラットケーブルを採用することで、絡みにくい。クリアな中高音とパワフルな低音を実現する、高磁力ネオジウムマグネットを搭載。光沢のあるイヤホン部分は落ち着いたデザインで、高級感もあります。最大8台の機器とのペアリングを記憶してくれるので、多くの機器を切り替えて使用でき便利!
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-08-19
ソニー ワイヤレスイヤホン WI-C310 : Bluetooth対応/最大15時間連続再生/マイク…
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audio-technica SOLID BASS ATH-CKS550XBT RD
audio-technicaの低音を重視したSOLODBASSシリーズのイヤホン。重低音を再生する過渡特性に優れたφ9.8mmのドライバーを搭載。大口径の音導管を採用することで、音の伝達率を上げ、低音から中高音までしっかりと鳴らしてくれます。小型なイヤホン設計で、高い密閉性と装着感を両立。AACコーデックにも対応しているので、iPhoneユーザーの方にもオススメです!
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
audio-technica SOLID BASS 重低音 ワイヤレスイヤホン レッド ATH-CK…
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audio-technica SONICSPORT ATH-SPORT60BT
スポーツ向けに設計され、便利な機能が詰まったイヤホン。イヤーフックとイヤーピースはそれぞれ4つのサイズが付属。自分の耳に合わせて付け替えることで、高いフィット感を実現。汗をかいても丸洗いできる、IPX5相当の防水にも対応。イヤホンを外し首にかけやすい、左右のイヤホンがくっつくマグネットを搭載。マグネットでくっつけると再生を自動で停止する機能もあり、便利に使用できます。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
audio-technica SONICSPORT ワイヤレスイヤホン 防水/スポーツ向け Blue…
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ソニー ワイヤレスイヤホン MDR-XB50BS
SONYの発売しているスポーツ向けイヤホン。ランニングなどの運動中でもイヤホンが落下しないよう、通常よりも設置面積の広いイヤーピースを採用。イヤーフィンも付属し、しっかりとホールドしてくれます。突然の雨や、汗で濡れても問題ないIPX4の防水に対応。耳元に音楽の再生停止、曲送りなどが可能になるリモコンを搭載。ケーブル部分に搭載されている物よりも、位置が耳元に固定されているので、操作性が良く快適です。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
ソニー ワイヤレスイヤホン MDR-XB50BS : 防滴/スポーツ向け Bluetooth対応 マ…
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ソニー ワイヤレスオープンイヤーステレオイヤホン SBH82D
耳を密閉しない、オープンイヤータイプのイヤホン。他の製品にはない形状をしており、耳を塞がない快適な装着感を実現。ソニー独自の音導管設計により、周囲の音とイヤホンの音がブレンドされる新しい聞き心地。小型軽量な設計と、耳への負担が少ない形状で、長時間の使用でも疲れにくい。眼鏡やサングラスと干渉しないよう、耳の下を通る下掛けスタイル。音楽を聴きながら会話も楽しめる、新しい体験のイヤホンです。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-21
ソニー ワイヤレスオープンイヤーステレオイヤホン SBH82D : Bluetooth/ながら聴き/…
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beats by dr.dre Powerbeats3 Wireless
Apple製品との相性が良いbeatsbydr.dreのイヤホン。Apple製のW1チップを搭載しており、バッテリー持ちも良好。iPhoneとの連携も優れており、電源を入れて近づけるだけで接続完了!スポーツにも使用できるよう、落下防止になるイヤーフィンを搭載。最大12時間の連続再生に対応するので、長時間の使用でも問題ありません。汗や雨でも問題ないよう、耐汗防沫機能も搭載。悪天候の中でも問題なく使用できます。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
Powerbeats3 Wireless ワイヤレスイヤホン-Apple W1ヘッドフォンチップ、C…
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Sennheiser ゼンハイザー CX 350BT
iPhone向けの高音質コーデックであるAACだけでなく、Android向けのapt-XLLにも対応した高音質イヤホン。Bluetoothバージョン5.0にも対応し、apt-XLLで接続すれば映画にもゲームにも使用できます!1.5時間の充電で、約10時間の使用が可能。バッテリー持ちも良く、通勤通学でも快適に利用可能。専用アプリであるSmartcontrolを使用すれば、自分好みの音質にチューニングすることもできますよ。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-31
Sennheiser ゼンハイザー CX 350BT WHITE Bluetoothイヤホン 左右一…
¥11,700Amazonで見る
beats by dr.dre BeatsX
軽くコンパクトな設計で、快適な装着感を実現したイヤホン。beatsならではのFlex-Formケーブル採用で、耳に装着しても首にかけても快適。フラットケーブルを採用し、使用時もカバンの中でも絡みにくい。Apple製のW1チップを搭載し、長時間のバッテリー持ち。iPhoneとの相性が良く、電源を入れるだけですぐにペアリング。首にかけた状態でブラブラしないよう、左右のイヤホンがくっつくマグネットも搭載。いつでもスマートに使用できます。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-08-09
BeatsX ワイヤレスイヤホン -Apple W1ヘッドフォンチップ、Class 1 Blueto…
¥9,680Amazonで見る
ソニー ワイヤレスイヤホン MDR-XB80BS
水洗いが可能な防水性能を備えたスポーツ向けのイヤホン。雨や汗に濡れても安心なIPX5の防水を搭載。耳にフィットするフレキシブルイヤーフックで、しっかりとイヤホンをホールド。ケーブルも長さを調整でき、首に合わせることが可能。激しく動いてもケーブルが跳ねず、快適です。音楽の再生停止などを操作できるリモコンを、イヤホン部分に搭載。端末を取り出すことなく操作ができるので、便利に使用できますよ。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
ソニー ワイヤレスイヤホン MDR-XB80BS : 防水/スポーツ向け Bluetooth対応 リ…
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ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-SP600N
周囲の雑音をイヤホンが打ち消し、装着するだけで静寂を得られるノイズキャンセリング機能搭載イヤホン。汗や水が跳ねても安心なIPX4相当の防水に対応。iPhoneで使用できる高音質コーデックAACにも対応しているので、ワイヤレスでも高音質を楽しめます。イヤホンがノイズとなる外音を打ち消し、電車の走行音や飛行機のエンジン音を軽減。どんな環境でも快適に音楽を楽しめます。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WI-SP600N : Amazon A…
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ゼンハイザー FREE MOMENTUM
高級オーディオブランドであるゼンハイザーのイヤホン。AACやapt-XLLなどの高音質コーデックにも対応。apt-XLLに対応した端末と接続すれば、ほぼ遅延を感じません!ゲームや映画などの映像作品との相性も抜群。持ち運びに便利なキャリングケースも付属。ケーブル部分には長さを調整するスライダーも搭載。自分に合わせて調整すれば装着感も快適。ブラックとレッドの落ち着いたカラーリングで、高級感もあるデザインになっています。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-31
ゼンハイザー Bluetooth カナル型 イヤフォン MOMENTUM Free 左右一体型 ap…
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beats by dr.dre Powerbeats
Apple製のH1チップを搭載し、高音質と長時間のバッテリー持ちを実現したイヤホン。スポーツにも使用できるよう、耐汗防沫機能も搭載。雨や汗に濡れても安心です。イヤホンをしっかりと固定する、調整可能なイヤーフックも搭載。自分に合わせて調整すれば、優れた安定感と着け心地を実現してくれます。Apple製品との相性も良く、電源を入れるだけですぐにペアリング完了。Lightning端子での充電にも対応しているので、iPhoneユーザーの方にオススメできるイヤホンです!
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-08-09
Powerbeats高性能ワイヤレスイヤフォン – Apple H1ヘッドフォンチップ、Class …
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BOSE SoundSport wireless headphones
有名オーディオブランドであるBOSEのスポーツ向けに特化したイヤホン。独自設計のStayHear+Sportチップは、快適さと安定性を両立。独特の形状と柔らかいシリコン素材で、耳に優しくフィットします。IPX4の防水性能で、汗や雨の中でも使用可能。最適にチューニングされた音質は、音量に関わらずバランスよく再生。マイク付きのリモコンで、再生停止のコントロールや、ハンズフリーでの通話も可能です。
画像引用元:Amazon.co.jp 価格・情報の取得:2020-10-30
Bose SoundSport wireless headphones ワイヤレスイヤホン アクア
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