◆俺がガチャしたことを読まれていた
ここ数ヵ月、俺は敗北をしたことがない。
……まあ、直近2ヵ月の都合のいい記憶しか残っていないのでそれ以前のことはよくわからないのだが(調べろよ)、とにかく!! このAppBankで連載している“大塚角満のパズドラ縛りプレイ”に関しては、9月、10月ともに完全制覇し、
“パズドラ界の古豪・大塚角満健在なり!!”
を、大々的に世界に打電したのであるッ!!
これには朋友・マックスむらいさんも驚いて、いますぐ山から下りてハグしたい衝動に駆られたに違いない。しかしそのような気配がなかったのは、ソーシャルディスタンスを考えて“あえて”下山されなかったのであろう(そうだと言ってくれ)。
さて、そうこうしているうちに2020年も11月になってしまった。
そして気が付けば日本は再び、“アレ”の第2波に飲み込まれていたのである。
そう、アレとは……。
国会答弁でも使われた(全集中で驚いたわ)、このコンテンツだ!!
『鬼滅の刃』!!! そして満を持して我らがパズドラも……“鬼滅の刃コラボ”やっちゃったよぉぉおおお!!!
いやあ、待ってましたよこの日が来るのを!!
我が角満編集部はちょうど1年ほど前から『鬼滅の刃』というとてつもない潮流に飲まれ、編集部のすべての人間が鬼狩りに変貌。
「全集中の呼吸で、ハマらせていただきます!!」
と、どこぞの総理大臣みたいなことを宣言して、以来事務所が鬼滅グッズであふれたり、イベントがあると聞くや意地でもチケットを取って猪突猛進していたりしたのである。
↓こんな感じで。
これはほんの一部で、事務所に来たことのある人からは、
「大塚さんの編集部、集英社の分室かなんかですか?w」
と言われたこともある。なのでもちろん、現在公開中の映画も初日に鑑賞済みだ。
……って、このままいくと鬼滅愛を語るだけでこのコラムが終わってしまいそうなので、AppBankのパズドラ柱(そもそもこの名称も『鬼滅の刃』のオマージュだったわw)からもたらされた11月のお題に触れなきゃだなw
◆ふたりの魘夢
つい先ほど、パズドラ柱のひとり・秋柱から以下のような指令が届いた。
●11月のお題
—————-
『鬼滅の刃』コラボキャラ“のみ”で「壊滅極限コロシアム」をクリアせよ!
—————-
「なっ…………!!!」
見た瞬間、ショックのあまり鬼になりそうになる俺。な、なんと……! さ、さっそく使ってきたかこのコラボを……!!!
俺は視界が収束していくのを感じながら、指令の続きに目を通した。
「現在開催されている超ビッグイベントと言えば『鬼滅の刃』コラボに他なりません!
このコラボをきっかけに、非常に多くの方々がパズドラに触れられていることと思います。そして角満さんのご自宅でも、猫様が『鬼滅の刃』のコミックスに鎮座しておられるご様子……。
……そう、これは運命。
ぜひとも角満さんに『鬼滅の刃』コラボの偉大さ、強さを読者の皆様にお届けしていただきたく思います!」
ちなみに、『鬼滅の刃』のコミックスに鎮座する猫様とは↓コレのことである。
……そう、パズドラ柱は見ていたのだ。
俺が『鬼滅』にハマっているところを。そしてその延長線で、パズドラの鬼滅ガチャを回すであろうことまで確信し、このような指令を下してきたのである!!
白状しよう。
パズドラ柱の慧眼の通り、俺は鬼滅ガチャを回している。
そして、本来だったら自分のブログ“熱血パズドラ部”でその日のうちに結果報告をしていそうなものなんだけど、じつは今回に限ってはまだ一度も、このコラボについて記していないのだ。
まあそれは多分に、頼まれて書いているメディアの連載原稿が忙しすぎて自分のブログにまで手が回らない……ってのがいちばん大きい理由なんだけど、じつはそれに匹敵するくらいショックなことがあって、
「この傷が癒えるまで……鬼滅ガチャのことは書きたくない……><」
そんなモードになっていたのだ。
その具体的な内容は……さすがにこの週末くらいに熱血パズドラ部のほうで綴ろうかと思うが、ヒントとなるスクショを何枚か貼っておく。
↓こんな感じです……w
……2枚の魘夢(えんむ)が物語ることとは!?
そして11月のお題への対応は!?w
次回に続く!