今回の記事では、UQモバイルとY!モバイルのプランの違いについてまとめました。新20GBプランも比較しています。月々の携帯料金が高い、格安SIMの契約を検討しているという方は是非参考にしてください!
Y!モバイルの基本プランまとめ!
Y!モバイルの現在のプランは以下の4つです。
- スマホベーシックプランS:月々3GB/2,680円
- スマホベーシックプランM:月々10GB/3,680円
- スマホベーシックプランR:月々14GB/4,680円
- シンプル20(12月開始):月々20GB/4,480円
※価格はいずれも割引/期間限定の特典を含まない基本料金
Y!モバイルのスマホベーシックプランは契約から6ヶ月の間、料金が600円割引されます。さらにおうち割光セット、もしくは家族割で月々の料金がずっと500円割引されます。
通信容量は契約から一年間の間増量されるのも特徴。通話料金は10分以内ならかけ放題で、それ以降は10分超過分において、30秒につき20円の通話料が別途かかります。
シンプル20はスマホベーシックプランとは別立てのプランです。割引・特典はなく、月々20GBの通信容量で4,480円となります。
月々の通信容量を超えた場合は1MBpsで通信が可能(スマホベーシックプランSのみ128KBps)。動画などを通常品質で見れる程度の速度なので、軽くブラウジングしたりゲームをする分には通信制限後も問題ありません。
UQモバイルの基本プランまとめ!UQは通話プランが別
UQモバイルの現在のプランは以下の3つ。
- スマホプランS:月々3GB/1,980円
- スマホプランM:月々10GB/2,980円
- スマホプランV(来年2月以降開始):月々20GB/3,980円
※価格はいずれも割引/期間限定の特典を含まない基本料金
UQモバイルは基本的に期間限定の割引・得点はありませんが、家族割適用でずっと500円割引されます。通信制限後はスマホプランSが300KBps、スマホプランMが1MBpsとなっています。
なお、UQモバイルは通話プランが別のため、プランなしの場合30秒につき20円の追加料金がかかります(結構高くつきます)。通話プランは3つ用意されており、Ymobileと同じ10分無料プランは月700円が追加でかかります。
さらに余った容量を翌月に持ち越せるのもUQモバイルの特徴です。通信料を毎月使い切らない方には結構お得なポイントですね。
UQモバイルとY!モバイルはどっちがお得?新20GBプランも比較!
単純に通信容量と料金で比べた場合、お得なのはUQモバイルです。ただし、通話をある程度するという方には通話プランは必須なので、その場合はほとんど料金が変わらなくなります。
- Y!モバイル基本プラン最安値:月々3GB/2680円(通話10分間無料)
- UQモバイル基本プラン最安値:月々3GB/1980円+通話10かけ放題/700円=2680円
他の料金プランの場合も通話オプション追加の場合、ほぼ同料金・同プラン内容になります。
最安を求めるならUQモバイルがおススメ
最安を求めるならUQモバイルがおススメです。特に「通話はほぼLINEで事足りる」「月2~3回しか通話を使わない」という方は、通話プランなし、もしくは月60分までの500円のプランで事足りるでしょう。
UQモバイルの通話プラン一覧
また、プランSでも通信制限後、程度の通信速度が保てるのが魅力。通信容量の繰り越しも「ほとんど外出先でスマホを使わない」といった方にはとても便利です。
SIMフリースマホを使いたい・ある程度通信容量が欲しい場合はY!モバイルがおススメ
スマホを外出先である程度使う場合、おススメなのがY!モバイルのスマホベーシックプランMです。10GBの大容量に加え、通信制限後も1MBpsで通信できるのが大きな魅力で、私自身このプランを契約しています。
新規契約から一年間通信容量が増量されたり、6ヶ月の間割引されたりするのもY!モバイルのお得なポイント。通話も10分間無料なのが安心ですね。
ただしベーシックプランRについては注意が必要です。シンプル20プランの方が安くなる場合があるので、しっかりと計算して契約しましょう。
そしてSIMフリースマホの運用を考えている場合は、Y!モバイルを選ぶことを強くおススメします。Y!モバイルが使っているソフトバンク回線は、ほとんどのスマホが通信に対応しているので、基本的に失敗がありません(ただし、SIMロックを解除したキャリアスマホは注意)。
対してUQモバイルはau回線のため、通信に対応していないスマホがかなり多いです。契約前には端末が対応しているかしっかりと調べましょう。
月々の携帯料金を一度見直してみよう
いかがだったでしょうか。少なくともUQモバイルもY!モバイルも、大手キャリアより大幅に格安なことが分かってもらえたかと思います。
大手キャリアを契約していて、なおかつ月の携帯料金が一人当たり6000円を超えている場合、特に一度見直してみましょう。「通信容量も多すぎてムダが出ていた」ということもよくあるので、自分がどのくらい月に通信しているのかを把握するのも大事ですね。
大手キャリアと比べた場合、UQモバイルとY!モバイルなど格安SIMのデメリットとして「スマホのラインナップがショボい」というのがあります。そのため、格安SIMを使う場合はSIMフリースマホを使うのがおススメです。
最新iPhoneやGoogleのPixelなども、公式ストアからSIMフリーのものを購入できるようになっています。ただしSIMフリースマホを使う場合は通信バンドが対応しているかをしっかりと調べ、慎重に契約しましょう。
また、格安SIMの契約は、店舗よりもオンラインがおススメです。特にY!モバイルのソフトバンクとの合同店舗では、ソフトバンクとの契約を強く推してくる(もちろん店舗ごとに違うとは思いますが)ことがあるので、早く契約したい方はオンラインでの契約をおススメします。
オンラインストアでの契約は簡単です。契約解除の違約金も最近無料になっていますし、一度格安SIMの契約を検討してみてはいかがでしょうか。かなり大きく月料金が変わるかもしれませんよ!
今回紹介したプランの詳細はこちら!
Y!モバイルのスマホベーシックプラン
UQモバイルのスマホプラン