チャンネル登録者数600万人を超えるスマホ耐久テスト系YouTuber「JerryRigEverything」が、新型iPhone 12 Proの耐久テストを公開しました。
iPhone 12 Proのディスプレイの耐性テスト
まずはスクラッチ耐性(画面の傷つきにくさ)のテスト。iPhone 12シリーズは新素材「セラミックシールド」を採用しており、耐久性が向上したと言われています。
テストはモース硬度を基準に実施されます。「1~10」の段階で表され、10は最硬のダイヤモンドが基準になります。一般的なスマートフォンの耐久性は「6~7」です。
モース硬度6と7でうっすら傷がついている
結果はこの通り。落下耐性が向上したセラミックシールドですが、傷つきにくさは従来と変わらないようです。
次にライターの火を30秒間当てる耐熱テストです。他のスマートフォンではディスプレイが変色する場合が多いのですが、iPhone 12は変化せず。セラミックシールドの耐熱性は優れているようですね。
iPhone 12 Proの側面・背面の耐久性は?
側面はやはり傷つきやすいようです。テストではカッターを使っていますが、コインなどでも小さな傷がつきそうです。傷つけたくければケースは必須ですね。
背面はすりガラスが採用されています。コインでも傷のような跡がつきますが、、、
指でこすればこの通り。コインのほうが削れ、その跡がついていただけのようです。
力いっぱい曲げるベンドテストはもちろん合格
iPad ProやiPhone 6sなどで問題になっていたベンド耐性ですが、iPhone 12 Proはもちろん合格。四角い頑丈そうなボディは伊達じゃありません。
実際の耐久テストの動画はこちら!動画は英語ですが、耐久性を知りたい方は参考にどうぞ。
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画像はYouTubeより