Oppo Reno4シリーズがグローバル向けサイトに登場しました。高性能なカメラを搭載した5G対応ミドルレンジスマホとなっており、今後日本発売も見込まれています。
Oppo Reno4 5Gシリーズのスペックまとめ!
Oppo Reno4シリーズには現在6機種(うち4G版2機種)のスマホが登場しています。登場した6機種は以下の通り。
- Oppo Reno4 Pro 4G/5G
- Oppo Reno4 4G/5G
- Oppo Reno4 SE 5G
- Oppo Reno4 Z 5G
この中でグローバル向けサイトに表示されたのはOppo Reno4及びProの5G版、Reno4 Zの3機種です。
「Oppo Reno4 Pro 5G」の主なスペック
- Soc:Snapdragon 765G
- OS:Android 10
- 最大メモリ(RAM+ROM):12GB+256GB
- ディスプレイ:6.5インチAMOLEDディスプレイ(90Hz駆動、FHD+)
- リアカメラ:48MPメイン(IMX586)+12MP広角(IMX708)+13MP望遠
- インカメラ:32MP
- バッテリー:4000mAh(65W急速充電)
- 重量:172g
Oppo Reno4 Pro 5GはReno4シリーズ最上位に位置するミドルハイレンジのスマホです。SocにはSnapdragon 765Gを搭載しており、5Gに対応しています。
Socはミドルレンジながら、90HzリフレッシュレートのAMOLEDエッジディスプレイ、ソニー製センサーIMXシリーズを採用したカメラなど、他のスペックはハイエンド並みです。
似たスペックのスマホとして、ソフトバンクから発売された「Oppo Reno3 Pro 5G」がありますが、Reno4 Proは主に充電速度や望遠レンズの解像度といった点が向上しています。
「Oppo Reno4 5G」「Oppo Reno4 Z 5G」の主なスペック
Oppo Reno4 5Gは同じくSocにSnapdragon 765Gを搭載した5G対応ミドルレンジスマホです。
Pro版と比べ、広角レンズの解像度が8MPに落ち、望遠レンズの代わりに2MPの白黒カメラが搭載されています。また、ディスプレイはフラットに変更され、リフレッシュレートは60Hzとなりました。
その他メインカメラのセンサーなどが変更され、全体的にはスペックダウンとなっています。が、65W急速充電などは変わらず採用されています。
さらに、タイと台湾向けに発表されたOppo Reno4 Z 5Gもグローバル向けサイトに表示されました。
こちらはSocにMediatek Dimensity 800を搭載。5Gに対応しています。ディスプレイはLCD(液晶)ながら、120Hz駆動とReno4シリーズで最も高速です。
Reno4 5Gの価格は約7.3万円から。日本発売も予想
Oppo Reno4 Zの台湾向けに発表された価格は約4.7万円となっています。
その他Oppo Reno4シリーズのヨーロッパ向け価格は以下の通り。なお、ヨーロッパ向けには以前取り上げたOppo Reno4 SEも含まれるようです。
- Oppo Reno4 Pro 5G:779ユーロ(約9.6万円)
- Oppo Reno4 5G:587ユーロ(約7.3万円)
- Oppo Reno4 SE 5G:369ユーロ(約4.6万円)
日本発売については今のところアナウンスされていませんが、Renoシリーズは日本展開もされているため、Reno4 Proなど数機種は発売されそうです。
時期はもう少し遅くなりそうです。日本向けの調整も考えると、早くて2020年末から2021年春にかけてといったところでしょうか。
魅力的なカメラに加え、驚異的な65W急速充電にも対応したOppo Reno4シリーズ。筆者としてはドンドン日本展開も進めて欲しいところです。
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画像はOppo(英語)