ソニーから10月1日に発表された新スマートウォッチ「wena 3」が話題になっています。
今回の記事では、有機ELのタッチパネルを搭載など前モデルから大きく進化した「wena 3」で出来ることをまとめました。
「wena 3」で出来ること!支払いも通知もこれ一台で
ソニーの新スマートウォッチ「wena 3」は腕時計のバックル部分に装着します。これにより、いつものアナログの腕時計にスマートウォッチ機能を集約出来るのが特徴です。
Felica搭載で電子マネー支払いが可能に!「Suica」にもついに対応
wena 3は従来モデルと同様にFelicaを搭載しており、シリーズで初めて「Suica」にも対応します。
残高のチャージはiOS/Androidの「wena 3」アプリで可能です。特に最近のスマホは大きいものが多いため、バッグやポケットからスマホを出す必要がないのはありがたいですね!
もし電池が切れても、24時間分の予備電源が確保されているためタッチ決済が可能です。
独自アルゴリズムを採用したデュアル光学センサーで、より正確な健康管理!
wena 3は健康管理機能にも優れており、消費カロリーや最大酸素摂取量(VO2 Max)、心拍数の測定などが可能です。
特徴であるデュアル光学センサーでは、赤LEDと緑LEDを利用した独自のアルゴリズムを採用。一般的な緑LEDのみのセンサーに比べ、より正確な心拍数の測定が可能になりました。
最大酸素摂取量(VO2 Max)の推定も可能に。VO2 Maxは通常、測定には激しい運動が必要です。しかしwena 3では、独自のアルゴリズムにより日常生活からVO2 Maxを推定することが出来ます。
他にも歩数や眠りの深さなど、さまざまな健康管理が可能です。
wena 3の他の主な機能は以下の通り。
- LINEやメール、電話の通知をチェック&操作可能に
- 音声アシスタント「Amazon Alexa」に対応
- 「Qrio Lock」対応で、家の施錠・解錠もスマートに
「wena 3」は新しい腕時計のスタンダードになるかも
スマートウォッチとアナログ時計がそれぞれ持っている魅力を、一つに集約することが出来る「wena 3」。
wena 3の価格はヘッド部分なしで、ラバータイプが24,000円(税別)から。さらに自分の腕時計のラグ幅に合うアクセサリーなどを買うことで、そのまま時計のバンドとして利用出来ます。
他にも国内企業のセイコーやシチズンとコラボした、多数のアナログ時計のヘッド部分も用意されています。自分ピッタリの高級感ある時計が選べるのは嬉しいポイントですね!
wena 3はソニーストアなどから既に予約が開始しており、発売は11月27日から予定されています。
なお、wena 3は他の時計メーカーにも外販されるとのこと。今後のアナログ時計は「wenaの搭載」が一つのステータスとなってくるかもしれませんね。
画像はwena(Sony)