Xiaomiのグループ会社Amazfitからスマートウォッチ「Amazfit GTR 2」と「Amazfit GTS 2」が発表されました。
円形ディスプレイの「GTR 2」とApple Watch似の「GTS 2」
超スタイリッシュな円形ディスプレイの「Amazfit GTR 2」
Amazfit GTS 2は円形ディスプレイが特徴のスマートウォッチ。454×454の精細なAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用しています。
GTR 2の前面はラウンド形状の3D曲面ガラスに覆われており、まるでディスプレイのフチがないようなデザインです。
本体はステンレス製で、スタイリッシュかつ強度も確保されています。防水もしっかりと施されており、深度50メートルの耐水性を備えているとのことです。
センサーも多数搭載。GPSや、Apple Watchにも搭載された「SpO2センサー」などを搭載しています。
ソフトウェア面では12のスポーツモードに対応。さらに約300〜600曲の音楽を本体内に保存し、Bluetoothヘッドホンなどから再生することが出来ます。
マイクとスピーカーが搭載されているため、スマホなしで電話に出ることも可能です。その他にも通知機能やタッチ決済など、必要な機能はほぼ搭載されています。
バッテリーは471mAhと大容量。通常で約14日間、最長で38日間という超ロングバッテリーライフとなっています。
Apple Watch似!?四角いバージョン「Amazfit GTS 2」
Amazfit GTS 2は四角い348×442pxのAMOLEDディスプレイを採用。より実用的な一般的なデザインとなっています。
筐体の完成度はApple Watchにも劣りません。前面は3D曲面ガラスに覆われており、ボディには高級感のあるアルミ合金が採用されています。
スペックはほぼAmazfit GTR 2と同じです。GTR 2には劣りますがバッテリー持ちは良く、通常で約7日間、最長20日間の連続使用が可能です。
価格は約1.5万円。グローバル展開は今後!日本発売もしてほしい
価格は999元(約1.5万円)となっています。先日発表されたAmazfit Band 5ほどのコスパではありませんが、筐体の高級感を考えればかなり安価です。
今回のモデルは中国向けで、グローバル展開は未定です。前モデル「Amazfit GTR」及び「Amazfit GTS」はグローバル展開もしているため、今後発表されると見ていいでしょう。
前モデルは日本でもAmazon経由などで購入でき、Amazfit GTSについてはTjc株式会社から正式に販売されています。新「GTR 2」「GTS 2」の日本発売も楽しみです!
<関連記事>
【進化版Mi Band 5】Amazfit Band 5が発表、Alexa対応で4千円台!【SpO2センサー搭載】
画像はAmazfit(中国)