米モトローラが縦折りスマホ「Motorola razr 5G」を発表しました。価格は1400ドル(約15万円)からとなっています。
目次
Motorola razr 5Gのスペック
Motorola razr 5Gの主なスペック
- Soc:Snapdragon 765G
- OS:Androd 10
- メモリ(RAM+ROM):8GB+256GB
- メインディスプレイ:6.2インチAMOLEDディスプレイ(プラスチック、2142x876px)
- サブディスプレイ:2.7インチAMOLEDディスプレイ(ガラス、800 x 600p)
- リアカメラ解像度:48MP
- インカメラ解像度:20MP
- バッテリー容量:2800mAh
Motorola razr 5GはSocにSnapdragon 765Gを搭載したミドルレンジスマホです。最も大きな特徴は折り畳み可能なメインディスプレイで、材質にはプラスチックを使用しています。
その他リアカメラ、インカメラなどは標準的な性能となっています。バッテリー容量は2800mAhと小さめで、電池消費が激しい5Gスマホとしては不安が残ります。
1400ドル(約15万円)で今秋発売予定。Galaxy Z Flipが競合に?
価格は1400ドル(約15万円)からで、米国、中国、ヨーロッパで今秋発売予定です。ただ、いくら折り畳みスマホとはいえミドルレンジで約15万円は高い気がします。
同じ縦折り型スマホとして知られる韓国サムスンのGalaxy Z Flip 5GはSocにSnapdragon 865+を搭載しており、フラッグシップに相応しい性能となっています。
また、こちらは折り畳みディスプレイに「曲がるガラス」を採用。強度面ではGalaxy Z Flip 5Gが勝ります。
そして価格は1540ドル(約15.4万円)から。Motorola razr 5Gは約15万円なので、その価格差は5000円程度です。
この5千円の価格差がどのように影響してくるのでしょうか。今後の売れ行きがどうなるか、折り畳みスマホ業界の今後が興味深いですね。
画像はMotorola公式サイト(英語)から