OPPOの格安サブブランドRealmeから「Realme X7」「Realme X7 Pro」が発表されました。
「Realme X7」「Realme X7 Pro」の主なスペック。違いはなに?
Realme X7、Realme X7 Proは双方ともMediatek製のSoc「Dimensity」シリーズを搭載。先日発表されたRedmi K30 Ultraに張り合うようなスペックと価格になっています。
Realme X7の主なスペック
詳細なスペックはこちら(中国語)
- Soc:Mediatek Dimensity 800U
- OS:Realme UI(Android 10)
- メモリ(RAM+ROM):8GB(LPDDR4X)+128GB(UFS2.1)
- リアカメラ解像度:64MP(メイン)+8MP(広角)+2MP(白黒)+2MP(マクロ)
- インカメラ解像度:32MP
- バッテリー:4300mAh(65W急速充電)
- 価格:約2.8万円
SocにはMediatekの格安5G対応チップセット「Dimensity 800U」を搭載。Realme X7が初搭載になります。
性能は明らかではありませんが、噂ではSnapdragon 765GやA12 Bionicに近い性能だといわれています。3万円以下でiPhone XSなみの性能は凄いですね。
ディスプレイには有機EL(AMOLED)を採用しています。画面の滑らかさをしめすリフレッシュレートは一般的な60Hzですが、タッチサンプリングレート(タッチ感度)は180Hzと高めです。
Realme X7 Proの主なスペック
詳細なスペックはこちら(中国語)
- Soc:Mediatek Dimensity 1000+
- OS:Realme UI(Android 10)
- メモリ(RAM+ROM):8GB(LPDDR4X)+128GB/256GB(UFS2.1)
- リアカメラ解像度:64MP(メイン)+8MP(広角)+2MP(白黒)+2MP(マクロ)
- インカメラ解像度:32MP
- バッテリー:4500mAh(65W急速充電)
- 価格:約3.9万円
SocにはMediatekのフラッグシップの5G対応チップセット「Dimensity 1000+」を搭載。最新Androidの中でもトップレベルの性能です。
Realme X7とX7 Proの違いは?
Realme X7とX7 Proのカメラや充電速度などは同じです。
Socの性能にはかなり差があるので、ヘビー級のゲームなどをする方にはX7 Proがおススメ。リフレッシュレートもX7 Proは2倍です。
また、Realme X7のスピーカーがモノラルなのに対して、X7 Proはステレオスピーカーを搭載しています。3.5mmイヤホンジャックは両機とも非搭載なので、スピーカーは重要です。
価格はX7 Proのほうが約1万円ほど高くなっています。スマホに何を求めるかでどちらを選ぶかは変わってきそうですね。
Redmi K30 Ultraと比較されそうな格安5Gスマホ
Realme X7 ProはRedmi K30 Ultraと同じSoc「Dimensity 1000+」を搭載しており、スペックもかなりK30 Ultraを意識しているように感じます。
K30 Ultraは発売直後1分で10万台が売り切れるほど人気の端末でした。Realme X7 Proも近い価格でK30 Ultraを超える程のスペックになっています。
いまやコスパ最強の二大巨頭ともなっているRedmiとRealme。今後も競争は激しくなっていきそうです。あわよくば、格安スマホを日本でも展開してほしいですね。
<関連記事>
【2万円台】世界最安の5Gスマホ、Realme V5の驚きのスペック【Oppoのサブブランド】
画像はRealme公式サイトから