コンパクトかつ扱いやすく、価格もお手頃なGoogle純正のスマホ「Pixel 4a」。現代のスマホでは珍しくカメラはシングルですが、その実力はどうなのでしょうか。
また、Pixelシリーズと言えば、まるで暗視カメラのような夜景モードが有名です。今回はそんなPixel 4aのカメラを徹底レビューしていきます!
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Pixel 4aのカメラレビュー!
Pixel 4aのカメラスペックは以下の通り。
- リアカメラ:12.2MP(f値 1.7/視野 77°)
- インカメラ:8MP(f値 2.0/視野 84°)
スペックだけを見れば、カメラ性能は特別高いわけではありません。ただ実際に撮影してみたところ、Pixel 4aのカメラ性能はスペック以上に優れているように感じました。
Pixel 4a撮影テスト 日中編
– 等倍で撮影 –
– デジタルズーム2倍 –
– デジタルズーム最大(7倍) –
どうでしょうか!等倍では全く問題なく撮れますね。2倍では少し粗が見えますが、十分使える程度のクオリティです。ちなみに撮影したのが夕方なので、全体的にちょっと暗め。
ただ光学ズームではなくデジタルズームなので、7倍だと流石に厳しい印象。色合いは、どちらかというと実際の色に近くなっています。
– 筆者のスマホでは、ちょっと色合いが濃いです –
Pixel 4a撮影テスト 夜景編
– 等倍 通常モード –
– デジタルズーム2倍 通常モード –
こちらは夜景モードではなく通常モードでの撮影。光っている「WESTIN」のロゴがかなり膨らんでしまっています。解像度的にも等倍が限界ですね。
– 等倍 通常モード –
街灯と建物を一緒にとりましたが、こちらは好感触。街灯がかなり明るいのですが、白飛びせずきちんと全体がとれています。
– 等倍 夜景モード –
– デジタルズーム2倍 夜景モード –
こちらお待ちかねの夜景モードです。夜景モードのほうが少し明るめに撮れますね。
二枚目の画像に、星が写っているのが分かりますか?これ本当に驚いたんですけど、肉眼だとこの星は見えなかったんです。
– デジタルズーム2倍 夜景モード –
空だけを撮るとこんな感じ。街の光が強い中で、星がしっかり写っているのが分かります。街明かりの少ない田舎でもなかなか星は撮れないのに、コレは凄い!
ちなみに夜景モードの撮影は通常モードより少し時間がかかります。動いている被写体の撮影にはちょっと向いていないかもしれませんね。