今年の初めから増え始め、認知されつつある5G対応スマホ。いまだに高価格なイメージがありますが、実はすでに2万円台のものが多数登場しています。
今回紹介するのは、その中でも最も安価なRealme V5。価格は何と日本円で約2.3万円!Realmeは高コスパを売りにしているメーカーで、日本進出しているOppoのサブブランドです。
非常に安いRealme V5ですが、その実力はいかほどのものなのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
世界最安5Gスマホ!でも凄すぎるRealme V5のスペック
主なスペックは以下の通りです。
- Soc : Mediatek Dimensity 720
- OS : realme UI (Android 10)
- メモリ(RAM+ROM) : 6/8GB+128GB
- リアカメラ解像度 : 48MP(標準)+8MP(広角)+2MP(マクロ)+2MP(白黒)
- インカメラ解像度 : 16MP
- サイズ : 約162×75×9(mm)
- 重さ : 194g
- バッテリー : 5000mAh(30W急速充電)
- 価格 : 1499元(約2.3万円)~
Socには台湾Mediatekの5G対応Socシリーズ、Dimensity 720を搭載しています。Socの性能を測るAntutuスコアは約29万点となっており、iPhone Xにも迫るスコアです。
普段使いではもちろん問題なし!ほとんどのゲームもサクサク動きそうですね。
ディスプレイは90Hzに対応!カメラも超綺麗
ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応し、一般的な60Hzのスマホより滑らかな画面の動きが楽しめます。ただし有機ELディスプレイではなくLCD(液晶)を採用。この辺りにはコストカットが見られます。
カメラはメインが48MPのクアッドカメラを搭載。ポートレートカメラや広角レンズ、さらにマクロレンズも搭載しています。マクロレンズはモノ撮りや花、昆虫などの接写に便利です。
Realme V5 Photo Sample #realmev5 pic.twitter.com/Zc1cT1sKAq
— Atul Tech Bazaar (@AtulBazaar) August 11, 2020
TwitterにRealme V5のフォトサンプルが投稿されていました。2万円程度のスマホでこのクオリティは凄いですね!
バッテリーは大容量の5000mAh。30Wの超高速な充電にも対応しており、大容量ながら1時間ちょっとでフル充電可能です。
デザインもバッチリ!カラーはシルバーとライムグリーン、ダークブルーの三色です。シルバーは背面にロゴが大きく表示された、Huawei Honor 30のようなデザインになっています。
5Gスマホはどんどん安くなる!
量産体制が整うにつれ、5G対応スマホはどんどん安くなっています。今後、Realme V5を超える安さのスマホも確実に出てくるでしょう。
Realmeの親ブランドであるOppoも2万円台の5G対応スマホを出しており、Oppo Reno4 Zなど新格安5Gスマホのリーク情報もちらほら見かけます。
日本向けのスマホでも、Realme V5のような高コスパのスマホが今後もっと増えてくると嬉しいですね!今後の展開に期待です。
画像引用:Realme公式サイト