先日、ニコンから新しいフルサイズミラーレス機「Z5」が発表されました。
8月28日発売の「Z5」は、ニコンのミラーレス機「Z」シリーズのフルサイズエントリーモデル。今まで一眼レフを使っていたユーザーや、新しくミラーレス一眼を始めるユーザーに向けた導入機のようなモデルです。上位機種である「Z6」とほぼ同性能であるのにも関わらず、6万円ほど安くなっています。
お買い得なNikon「Z5」の詳細をチェックしていきましょう!
初めてのフルサイズミラーレス
先述したように、今回発売される「Z5」はニコンのフルサイズミラーレス「Z」シリーズのエントリーモデルです。
数年前まで、『フルサイズミラーレス』といえばSONYの独壇場でした。しかし、ここ数年でNikonやCanonもフルサイズミラーレス機を発売し、注力してきています。
ミラーレス市場で長年の経験値があるSONYが頭ひとつ抜けていた状況が続いていたように思いますが、ここ最近でついに背中を掴みかけた印象です。
そんな中、今回の「Z5」は乗り換えを検討する人も少なくないであろう性能に仕上がっています。
20万円以下で本格フルサイズ
ニコン公式ショップであるニコンダイレクトでの「Z5」ボディ単体の販売価格は、182,600円(税込)と20万円を切っています。
上位機種である「Z6」と比べても、サイズや性能は動画性能を除いてほぼ変わりません。このカメラをスチルカメラとして使うのであれば、コスパの高いお買い得なカメラです!
これでこそ、ニコンクオリティ。
「カメラってどの会社も同じ?どれがいい?」という疑問を持つ人も少なくないでしょう。
各社特色や強みを持っていて、ニコンといえば”直感的に操作できるボタンの豊富さ”がそのひとつ。それがエントリーモデルであるこの「Z5」にも当てはまるのです!ボタン配置は右側に集中していて、ボディ前面には2つのファンクションボタンがあります。より直感的に操作できるのでニコンのいいところですね。
撮影時に覗く電子ビューファインダーは、大きく目が疲れにくい”0.5型の369万ドット有機ELパネル”を採用。ボディ内5軸手振れ補正や、瞳AF・動物AFにより、快適かつ繊細な撮影を楽しむことができます!
進化した、最新「Z」シリーズ。
「Z7」2018年9月、「Z6」同11月、(「Z50」2019年11月)と、前機種発売から数年経ち、性能が大きく進化しました。
まず目立つのは、Zシリーズ初のUHS-II SDカードダブルスロットを搭載したところ。[順次記録][バックアップ記録][RAW+JPEGの分割記録]と、データ管理の幅が広がります。
また、バッテリーが強化され撮影可能枚数もUPしました。給電しながら撮影できるようになったのも魅力的ですね。
そのほかの詳しい性能は、「Nikon Z5」公式ページをチェックしてくださいね。
レンズキットがおすすめ!
この性能で本体価格20万円を切る、182,600円(税込)。初めてのZシリーズの方にオススメなのは、小型軽量の「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」レンズキットでの購入です。レンズキットの価格はニコンダイレクトで222,200円(税込)。フルサイズ機のレンズは高額なものが多いですが、セットにすることでお得に買えちゃいます!
家電量販店やカメラ販売店などでは安く販売されていたり、ポイントが付いたりと、もっとお得に買えることがあるので皆さんもチェックしてみてくださいね。
(場所によってはレンズキットで20万円を切っているところも…?)
お買い得フルサイズミラーレス
今回は、先日発表されたニコンの新しいフルサイズミラーレス機「Z5」を紹介いたしました。
高性能で20万円以下、フルサイズミラーレスデビューにふさわしいカメラに仕上がっています。競合他社のエントリーモデルである「キヤノン EOS RP」や「ソニー α7Ⅲ」と比較してみても、十分すぎるくらいに魅力的なカメラです。
初めてのフルサイズカメラに、他マウントからの乗り換えに、思い出を残す一台に、検討してみてはいかがでしょうか?
「Nikon Z5」の購入はこちら
ニコンダイレクト
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(文:一之瀬しの。)
(編集:momozow)
画像はNikon公式ページより