米MicrosoftがデュアルスクリーンのAndroid端末「Surface Duo」を発表しました。出荷は9月10日からで、すでに購入予約が可能とのことです。
目次
Snapdragon 855搭載。デュアルスクリーンが特徴のAndroid端末
主なスペックは以下の通りです。
- Soc:Qualcomm Snapdragon 855
- OS:Android 10.0
- メモリ(RAM+ROM):6GB+128/256GB
- カメラ解像度:11MP
- ディスプレイ:8.1インチ AMOLED(2700×1800)
- 折りたたみ時:5.6インチ AMOLED(1800×1350)
- サイズ:幅 145.2x高さ 93.3/186.9(open)x厚み 9.9(mm)
- 重量:250g
- バッテリー:3577mAh(18W充電)
画像出典:Microsoft公式サイト 詳細なスペックはこちら
最も大きな特徴は、最適化されたデュアルスクリーンです。360°回転可能なヒンジを採用しており、ノートPCとタブレットを兼ねるような端末となっています。
ソフトウェアにはMicrosoft Officeがインストールされており、WindowsPCのような用途にも期待できます。
Socにはモバイル用Soc、Snapdragon 855を搭載。一世代前ではありますが、ハイエンド向けのため性能は十分です。また、eSIMとnano SIMスロットを備えており、単体でのモバイル通信も可能です。
価格は1,399ドル(約15万円)から、9月10日入荷で予約購入が開始
Surface Duoは9月10日に入荷され、すでに予約購入が可能となっています。価格は容量128GBモデルが1,399ドル(約15万円)、256GBモデルが1,499ドル(約16万円)から。
Androidは多言語対応が比較的容易いため、日本発売も期待できそうです。モバイル端末としては若干高価格ですが、コンパクトなPC替わりにぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。