ヘッドホンや左右分離型ワイヤレスイヤホンも!
大御所DJ監修のオーディオ製品5モデルが登場
スティーブ・アオキはEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)界に君臨する日系人のDJ/プロデューサーです。彼は観客席に向かってケーキをブン投げる破天荒なパフォーマンスで知られる一方、リンキン・パークやBTS、アフロジャックと共同で楽曲を制作する実力派でもあります。
そんなDJアオキが監修したオーディオ製品がSVN SOUNDブランドから登場したので、 早速もりもりと開封してインプレッションをお届けしてみることにしました。
製品提供:株式会社インフィニタス・バリュー(SVN SOUND日本販売代理店)
SVN SOUND「NEON 100」「NEON200」
開封&インプレッション動画
SVN「NEON 100」フォトレビュー
SVN SOUNDのプロモーション映像でスティーブ本人が着用してる姿が登場するオーバーヘッド型のイヤホン「NEON 100」が、おそらく今回の最重要モデル。
左右のロゴが発光します。うーん、パリピ感ありますね。
耳全体をスッポリ覆う構造で、遮音性と装着感は良好。
イヤーカップはフワっとした感じで柔らかめ。モチっとした感じではありません。
重量は実測で202グラム。BOSEの「QuietComfort 35 wireless headphones II」がメーカー公称で234グラムなので、それよりも軽いのです。
ヘッドバンドにもクッションがついています。
右手側にはBluetooth接続時に使える再生/一時停止ボタンとスキップ/バックボタン付き。
右側のイヤーカップには充電用のmicro USBポートがあります。2020年の半ばに発売される製品だってのにUSB Type-Cではないのはチョット残念。なお、左側のイヤーカップには付属のケーブルを接続して有線ヘッドホンとして使用できます。
SVN SOUND「NEON 100」のおもなスペック
- バッテリー駆動:最長約25時間(LED点灯時15時間)
- 実測重量:202グラム(ヘッドホンのみ)
- 無線規格:Bluetooth 5.0
- 対応プロファイル:HFP、HSP、A2DP、AVRCP
- アクティブ・ノイズキャンセリング:なし
SVN SOUND「NEON 100」の音質
SVN SOUND「NEON 100」は中低音がハッキリ聞こえる、タイトなサウンドが特徴です。重低音好きには物足りないキャラクターかもしれませんが、各音域の分離は良く気持ちよくEDMのリズムに乗れる音質です。
当たり前と言えば当たり前ですが、やっぱりスティーブ・アオキ本人の「Delrious」辺りの音楽を聞くと気持ちいいですよ。
SVN SOUND「NEON 200」フォトレビュー
こちらは左右分離型、完全ワイヤレスのイヤホンです。
耳の中にスッポリおさまるコンパクトサイズ。
実測重要は片方95グラムでした。
100円玉と比べるとこんな感じ。
こちらも光ります。うーん、ネオンフューチャー!
SVN SOUND「NEON 200」のおもなスペック
- バッテリー駆動:最長約5.5時間(
- 実測重量:片方95グラム
- 無線規格:Bluetooth 5.0
- 対応プロファイル:HFP、HSP、A2DP、AVRCP
- アクティブ・ノイズキャンセリング:なし
- 防水性:防滴防塵(IPX5)
SVN SOUND「NEON 200」の音質
「NEON 100」とはうって変わって、けっこう低音が強めに感じられました。中域は埋もれ気味で、高音もシャリシャリしているので、純粋に音質だけで判断するとなかなか厳しいものがあります。
一方で、そこまで音質にこだわらずワークアウトの際などに「アオキモデルで気分をアゲたい」という人には良いモデルです。
スティーブ・アオキはかなりのトレーニングマニアとしても知られていて、細身の肉体ながら身体能力が高く、ステージパフォーマンスでも「アオキ・ジャンプ」という跳躍が有名なのだとか。そんな彼のエナジーにあやかりたい、という人は要チェックと言えるでしょう。
その他のスティーブ・アオキXSVN SOUNDコラボ製品
上記の2製品の他にも円筒形スピーカーの「Future360(左)
」、ワイヤレスイヤホン(左右は有線接続)の「Future100(中央)」、小型ブルートゥーススピーカーの「NEON150(右)」の3製品もランナップしています。
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