◆ドットキャラの可能性
“ドットキャラのみ(フレンドもドットキャラ縛り、アシストは縛りなし)で「チャレンジLv10」を攻略せよ!”
これが、AppBankが誇るパズドラ柱からもたらされた、6月の縛りプレイのお題である。
なるほどなるほど。ドットキャラね。こりゃまた……おもしろいところを突いてくるなあオイ!!w
最近、目に見えて増えてきたドット進化だが、これをキチンと育て、使いこなせているプレイヤーは……どれほどいるのだろうか?
俺は、個人的にはドット絵のゲームは大好きだし、パズドラのドットキャラにも惹かれるのだが、数あるゲームアプリの中でもズバ抜けてイラストがすばらしいこのゲームだと、どうしても通常進化のほうに走ってしまう。
なのでいままで、ドットキャラには手を出したことがなかったのだが……縛りのお題ということなら、本気で向き合うしかない。
腹ぁ括ってやらせてもらいますぜ村井さん!!!
とまあ、こういうことになったわけです。
で、前回の記事にある通り、俺は不思議と無数に所持している“ズオー”に目を付け、こいつを片っ端からドット進化。
……が、数がたくさんいすぎて途中からわけがわからなくなり、5体いれば必要十分なのに最終的には7体もドット進化(苦笑)。
しかも、フル覚醒に+297まで振っちまって、限りある資源を思いっきり無駄遣いしちまったじゃねえか。
どうしてくれんだ村井さん(シツコイ)。
そんな悲しいハプニングはありながらも、とりあえず体裁だけは整ってきたので見てやってくださいな。
前回の記事で書いたけど、ズオー染めだとリーダースキルの発動に必要な火属性が足らないので、1枠だけドット・ヴェルダンディに入ってもらった。そしてアシストは、
「いろいろ足りていないのは承知しているが……とりあえずコレでなんとかなるかな^^;」
と、じつに頼りないことをつぶやきつつ、上のスクショのようなメンバーを貼り付けた。
まずは、こいつをベースとしよう。
試し斬りをくり返しながら必要な部品を浮き彫りにして、徐々に完成度を高めていくのだ。そうすれば……気づいたときにはチャレンジLv10をクリアーして、時間に余裕があったら裏異形とかもやっちまってもいいかもな!!!www
◆もうクリアーしちまうか!w
怪気炎をあげつつ、まずは中級のチャレンジLv6へ。
ふだん使っている大塚角満のプラントアーミーズであれば、目をつむってプレイしてもクリアーできるくらい“安い”ダンジョンであろう。
これが、ドットズオーパだとどうなるのかというと……!
ズオ~~~ん……www
さっそく、足りないもののひとつ目が浮き彫りにされたわ。俺、しかつめらしい顔でつぶやく。
「ナルホド。“根性対策”が足らない、と……」
それでも、チャレンジLv6は「クリアーしたようなもんだな」ということにして、続くチャレンジLv7へ。
ここで俺は、公認プレイヤーの実力の片鱗を見せてしまう。
ボスのミルを相手に……!
美しき無効貫通からの……!!
ズドドドドンッ!!!
余裕のクリアー!!!
へへん!!! どうだどうだ!!!www
……って、ここも中級だけどな!!www
いやでも、こんだけ火力が出れば、上級のクエストにもぜんぜん対抗できそうじゃん。こいつはもしかすると……試し斬りのつもりが快進撃が止まらず、アレヨアレヨと言っているあいだにチャレンジLv10も制覇してしまうのでは!?
そんな期待を抱きつつ、チャレンジLv9へ。
チャレンジLv8は固定パーティーなので、残すはLv9とLv10だけなのだよ。
すると……。
「おららららぁぁあああ!!! 喰らえぇぇぇえええ!!!」
渾身の攻撃をルーに叩き込むも……。
………………………。
ま、まあいいんだよ。これは試し斬りだし、目標はチャレンジLv10のクリアーだからな。Lv9なんて、1000回やられようが10万回勝とうが俺の人生には関係ないのだ。
いやでも、サンプルはいろいろ集まったぞ。やっぱり試し斬りって重要だな。
ひとり遠くを見つめながら、俺は静かにひとりごちた。
「えーっと、いまのドットズオーパに足らないものは……
根性対策、毒対策、暗闇対策、バインド対策、スキル遅延対策、封印対策、消せないドロップ対策、火力不足、HP不足、回復不足……それから、色気不足」
そこまでつぶやいたところで俺は台詞を区切り、「はぁ……」とため息をついてから今日の結論を吐き出した。
「ぜぜぜ、全部じゃん……((((;゚Д゚)))」
どうなる!? 来週!!
続く。