セブン-イレブンで販売されている「金のミルクアイス」は、普通に食べるより、溶かして食べた方がおいしいらしいんです! でも、溶かすってどれくらい? 検証しました!
「金のミルクアイス」は何分溶けたときが1番うまいのか検証!
セブン-イレブンで販売されている「金のミルクアイス」。北海道産の牛乳、生クリームを使ったミルクの濃厚なアイスとして根強い人気の商品です。
そんな人気商品は半分くらい溶かして食べるのがめちゃめちゃおいしいのだとか!?
アイスの温度が高くなるから甘さが増すだけでしょ?と、お思いの方、私もそう思っていました。もちろん、それもあるんですけど、このアイスのポイントは口当たりのなめらかさ。それが最大に活かされる半溶け状態だとおいしさが倍増します!
では、その口当たりのなめらかが最大限に発揮されるのはどれくらいの溶け具合なのか、検証していきましょう!
検証環境は、室温20度前後の部屋の中。アイスを1口ずつ食べてその変化を追います。
検証開始 14:00
写真を撮っていたら3分経過していましたが、まず最初の1口。
んー。ミルク感が強くて濃厚なアイス。バニラとかじゃなくてミルク味って感じですね!
10分後 14:10
10分でけっこう溶けるかなと思ったんですけど、そんなに溶けた様子はなく、食感や味の変化もほぼありませんでした。
20分後 14:20
外側が少し溶けはじめました。少しトロッとして口の中でスーッと溶けていく感覚がとってもなめらか。アイスの温度が上がったからか、少し甘さも強くなりました
30分後 14:30
ここで、アイスの表面に汗が見えるようになりました。徐々に溶けてきています。
スプーンですくうときの感触もふんわりしてきました。
食べると・・・ん!? めっちゃおいしくなってる!?
アイスとして固まっていた時にあったザラつきが少なくなって、口当たりがめちゃめちゃまろやかになっています。溶けた部分の甘みも増しているとともに、ミルク感が前に押し出されていて、30分待つ価値ありの状態!
35分後 14:35
溶けすぎてしまいそうだったので、5分でもう1口行きました。
やっぱり、この辺りの溶け方が絶妙かも! 溶けたことによって粒子が細かくなっているような、それくらいふわふわでなめらかな食感です。
アイスらしい冷たさもありつつとクリームらしいトロトロも味わえるちょうど中間で、両方の良いところが引き出されている溶け具合です!
40分後 14:40
結構溶けてきました。外側はもう完全に液体のようになっていて、このくらいまでが黄金タイムの限界かなと。溶けすぎてしまうとこれまでにあった「ふんわり」とした食感がなくなってしまいます。
50分後 14:50
ここまでくると、写真では形を保っているように見えますが、温度がぬるくてアイスっぽさが激減です。
70分後 15:10
すいません、別の仕事に集中してしまって気付けば20分経ってしまっていました。70分も経つともうただの液体という感じでした。
ちなみに、この溶けた状態からもう一度冷凍庫で半分くらい冷やすと、おいしさが復活するのだとか!
その検証は、こちらの動画で。
と、いうことで「金のミルクアイス」は何分溶かしたときが1番うまいのか検証の結果は・・・
室温20度の場合、30分〜40分ごろが黄金タイム!
気になった方はぜひおうちで検証して、自分だけの黄金タイムを発見してみてください! ゆっくり食べるアイスもなかなか乙なもんですよ。