『ポケモンGO(Pokémon GO)』におけるタイプ相性のわかりやすい覚え方、【むし】タイプ編をお届けします!
虫食いして、羽音で妨害! でも鳥には食べられる!!
ポケモンには現在18種類のタイプが存在し、それぞれのポケモンが1〜2種類のタイプを持っています。それぞれタイプごとに相性の関係があり、有利にバトルを進めるにはとても大切。そんな相性の覚え方を紹介する連載企画第17回です。
今回は、現在登場しているロケット団から、幹部の一人であるアルロが使う「ストライク」の【むし】タイプを紹介します!
むしタイプ相性の覚え方
【むし】タイプは文字通りむしポケモンが該当。燃やされたり(ほのお)啄まれたり(ひこう)潰されたり(いわ)……えぐい弱点が多い一方で、虫食い(くさ)や羽音で妨害(エスパー)などが得意! さらに悪人(あく)にはキックをかますあのヒーローを意識すれば一発です!
※あくまでも「覚え方」なので、やや主観が入った内容になっています。ご注意ください。
【むし】タイプとは
初代『ポケットモンスター赤緑』から数多くのポケモンが存在してきたタイプ。以降シリーズでは、序盤に手に入るポケモンの筆頭タイプとしての地位を確立してきました。
【かくとう】や【あく】などとは異なり、進化することで追加される例が一切ないタイプでもあります。進化したら虫要素が入ってくる生き物など想像しにくいので、当然かもしれませんが(笑)。
攻撃有利をとれるタイプが3種類と少ない一方で、攻撃不利となるタイプは7種類とかなり多め。また攻撃タイプとしてメジャーな【いわ】や【ひこう】に「ばつぐん」を取られてしまう点も痛く、ハッサムのように別タイプと合わせて弱点を相殺しているものが使われることが多い傾向があります。
■【むし】タイプの相性
攻撃を受ける時にダメージが軽減されるタイプ:【くさ・じめん・かくとう】
攻撃を受ける時にダメージが大きくなるタイプ:【ほのお・ひこう・いわ】
攻撃する時にダメージが大きくなるタイプ:【くさ・エスパー・あく】
攻撃する時にダメージが軽減されるタイプ:【ほのお・ひこう・ゴースト・かくとう・どく・はがね・フェアリー】
■有利なタイプの覚え方
・対【くさ】タイプ
イナゴをイメージしましょう。植物に食害をもたらす害虫ですね。
食べられてしまうのだから、【むし】が【くさ】に有利なのは当然。はっぱカッターなどを飛ばしても、虫はそれを食べてしまうので、【くさ】からの攻撃も効きにくい、と考えると妥当でしょう。
・対【エスパー】タイプ
突然ですが、皆さんは真夏に蚊の羽音で眠れない不愉快な夜を過ごした経験がありませんか?
【エスパー】は超能力。つまり精神的なエネルギーです。そのため力を行使するには多大な集中力を必要とします。
瞑想しているところにそんな虫が来たらどうでしょうか。当然集中力は乱されてしまいますよね。
そのため【むし】は【エスパー】に対して有利と覚えましょう。
・対【あく】タイプ
かなり強引でこじつけな覚え方ですが、あるヒーローを思い浮かべましょう。バイクに乗ったあれです。
最近は時計やフルーツなど、虫がモチーフでないことも増えてきましたが、1号と2号はバッタ、3人目はトンボがモチーフでした。
まあつまり、そういうことです。
・対【じめん】タイプ
【むし】は【じめん】から攻撃を受けるときに「いまひとつ」になります。
虫の住処といえば、地面の下が多いですよね。さらに体が小さくて柔らかいものが多いので、地面に埋もれても割と簡単にすり脱出が可能です。
そのため虫は地面に埋もれてもダメージが少ないと覚えましょう。
■不利なタイプの覚え方
・対【ほのお】タイプ
虫は体内の水分が少ないので、あっさり燃えます。
飛んで火に入る夏の虫なんてことわざもあるくらいなので、虫は火に弱いわけです。
・対【ひこう】タイプ
【ひこう】タイプはほぼ鳥だと思ってください。鳥は虫を食べますよね。
捕食者が被食者より強いのは当たり前です。自然の摂理で覚えましょう。
・対【いわ】タイプ
虫は骨を持っていません、そのため哺乳類などと比べ体が柔らかめ。そんな生き物が岩をぶつけられたら……。
大きい虫もいることにはいますが、虫はそう大きな生き物ではないイメージも大事な点です。体が大きくないので石ころでも大きなダメージになってしまうというわけです。
・対【ゴースト】タイプ
幽霊が出る場所を想像してみてください。廃墟や樹海の奥など……どれも虫が湧いていそうではありませんか。
そう、お化けは虫なんか気にならないのです。そのため【むし】わざのダメージが「いまひとつ」になると覚えましょう!
・対【どく】タイプ
【むし】が【どく】に攻撃すると「いまひとつ」になります。
紛らわしいのでわかりにくいのですが、【どく】から【むし】への攻撃は等倍です。
【どく】タイプは毒ヘビと考えてください。虫のハリやアゴなどは、ヘビのウロコには通りにくいイメージです。
・対【はがね】タイプ
【むし】が【はがね】に攻撃するとき「いまひとつ」になります。
金属を食べる虫など、聞いたことがありませんよね。虫のアゴも、鉄には通りません。
とにかく【はがね】は硬く、硬い虫のツノやアゴでも攻撃が通りにくいわけです。
・対【フェアリー】タイプ
妖精は虫を敵と認識していません。【むし】からの攻撃は「お遊び」という認識でダメージが少なくなるのです。
妖精と虫が仲良くしている想像ができないという方は、グロテスクな虫もメルヘン世界でデフォルメされることをイメージしてください。虫もメルヘン世界にはかなわないと考えてみるわけです。
■特殊な相性の覚え方
・対【かくとう】タイプ
【かくとう】タイプとの相性に限っては特殊になっていて、お互いに攻撃不利になっています。
【かくとう】タイプの攻撃は、技巧があってこそ成り立つもの。技術を反映するには、身体構造が自分に似ている必要があります。
虫は外骨格生物、つまり骨すらありません。根本的に身体構造が異なるので、格闘術をうまく活かすことができないのです。
一方で虫からの攻撃は、鍛えた肉体には通らない感じがしますよね。虫は格闘家にダメージを与えるほど強い攻撃ができないわけです。そのため、お互いに攻撃すると「いまひとつ」になってしまうのです。
■参考:ポケモンのタイプ相性表
●:効果はばつぐんだ!(ダメージ増)
▲:効果はいまひとつだ…(ダメージ減)
▲:効果はいまひとつだ…(ダメージ減、2重耐性)
【むし】タイプ相性の覚え方、どうでしょうか。
攻撃したときに「いまひとつ」になるタイプが多いので、あまり積極的に使うタイプではありませんが、相手になったときのためにしっかり相性を覚えておきましょう!
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