『ポケモンGO(Pokémon GO)』におけるタイプ相性のわかりやすい覚え方、【じめん】タイプ編をお届けします!
鎮火と解毒はお任せ! 実はスゴく攻撃的
ポケモンには現在18種類のタイプが存在し、それぞれのポケモンが1〜2種類のタイプを持っています。タイプの間には有利不利といった相性が存在し、バトルではとても役立つ大切な知識。そんな相性の覚え方を紹介する連載企画第16回です。
今回紹介するのは、現在レイドバトルで登場しているテラキオンの対策に役立つ【じめん】タイプ!
攻撃性が非常に高く、なんと攻撃したときに「ばつぐん」を取れるタイプが5種類もあります。【じめん】タイプではないポケモンでも、【じめん】わざを使ってくることが多いので、相性をぜひこの記事で覚えてみてください!
じめんタイプ相性の覚え方
【じめん】タイプは大地、地震です。水(みず)で削られ、植物(くさ)の根や冬場の霜(こおり)を張られてしまいます。しかし土に埋めることで、鎮火(ほのお)や無毒化(どく)、鉱物(いわ・はがね)を朽ちさせることができます。電気エネルギー(でんき)に至っては、ほぼ完全に吸収してしまいますよ!
※あくまでも「覚え方」なので、やや主観が入った内容になっています。ご注意ください。
【じめん】タイプとは
初代『ポケットモンスター赤緑』から多くのポケモンが存在し、種類に富んだタイプです。強力なわざ「じしん」により、当初から攻撃的なイメージが完成していました。
現在では「グラードン」「ガブリアス」「ドサイドン」など強力なポケモンも出揃ったことで、その凶悪さを遺憾なく発揮。攻撃性の高さは現在でも通用するので、下手な耐久では一発で倒されることもあります。
振動を起こせる巨体ならば【じめん】わざを使えるポケモンも多いので、意外とたくさんのポケモンが【じめん】わざを使ってきます。そういう意味では出くわすことが多いので、相性をしっかり覚えておきましょう!
■【じめん】タイプの相性
攻撃を受ける時にダメージが軽減されるタイプ:【でんき・いわ・どく】
攻撃を受ける時にダメージが大きくなるタイプ:【くさ・みず・こおり】
攻撃する時にダメージが大きくなるタイプ:【ほのお・でんき・いわ・どく・はがね】
攻撃する時にダメージが軽減されるタイプ:【くさ・ひこう・むし】
■有利なタイプの覚え方
・対【でんき】タイプ
家電などについているアースは、電気を大地に逃がすことで火災や感電を防ぐ効果があります。アース、つまり地球、つまり地面です。
大地は電流を脅威でないものにするわけです。そこから地面は電気を吸いとって無効化すると考えましょう。
なお【でんき】タイプから攻撃を受けたときの【じめん】タイプ耐性は通常よりも強く、2重耐性となっています。これは原作で「効果なし」になっていたものの名残です。
・対【いわ・はがね】タイプ
地震が起きると、山から岩が落ちてきます。これは山の上で、岩が崩れている証拠。振動に負けて岩が壊れているわけです。金属でできたものも、地殻変動の影響を受ければ粉々ですね。
【じめん】タイプの攻撃は、大地を揺らす攻撃が含まれます。そのため、振動で壊れる岩石や鉄骨は【じめん】を苦手とするのです。
【はがね】については、土に埋もれた金属が朽ちるイメージでも良いでしょう。
・対【どく】タイプ
毒物を土の中に埋めることで、解毒される例があります。【じめん】が【どく】を無効化するので、攻撃すると「こうかばつぐん」となるのです。
なお厳密には土が無毒化しているわけではないのですが、あくまでも「覚え方」なのであまり気にしないで!
・対【ほのお】タイプ
土砂を炎にかけると、酸素を遮断するためすぐに火が消えます。キャンプファイヤーにその辺の土を被せて消した記憶がある方もいるかもしれません。
砂は熱こそ持ちますが、火を消すには十分な力があると考えましょう。
■不利なタイプの覚え方
・対【くさ】タイプ
植物はどのようなところに生えるでしょうか? 花壇や植木鉢などいろいろありますが、どれにしても土に根を張っていますよね。
地面に根を張った植物は、そこから栄養を吸い上げていきます。つまり【じめん】は【くさ】から積極的に栄養を吸収されてしまうというわけなので、【くさ】から大きなダメージを受けるのです。
・対【みず】タイプ
台風などで川が氾濫したとき、土砂が水に飲まれて流されていきます。土は水の流れに勝てないのです。
流れが激しくならなくても、川は少しずつ大地を削って地形を変えています。そのため激しい水流でなくても【みず】というだけで【じめん】には「ばつぐん」となります。
・対【こおり】タイプ
【こおり】タイプは寒さのイメージです。冬場の朝、地面に霜が張っているのを見たことがありませんか?
土がしっかりと大地を形作っていても、寒さで地面が凍りモロくなるわけですね。
・対【ひこう】タイプ
地面を揺らしても、飛んでいる生き物には痛くも痒くもありません。
何せ飛んでいて、地面に触れていないのだから。そのため【じめん】わざは【ひこう】にほとんど効果がないと覚えましょう。
なお【じめん】タイプから攻撃を受けたときの【ひこう】タイプ耐性は通常よりも強く、2重耐性となっています。これは原作で「効果なし」になっていたものの名残です。
・対【むし】タイプ
【むし】から【じめん】への攻撃は等倍ですが、【じめん】から【むし】への攻撃は「いまひとつ」になります。
虫は地面に穴を掘って暮らしているものが多く存在します。それに多少の揺れで生き埋めになっても、体が平たいものや柔らかいものが多いので、比較的簡単にすり抜けて出てくることができるのです。
虫は地面に埋もれても割と平気と覚えましょう。
■参考:ポケモンのタイプ相性表
●:効果はばつぐんだ!(ダメージ増)
▲:効果はいまひとつだ…(ダメージ減)
▲:効果はいまひとつだ…(ダメージ減、2重耐性)
【じめん】タイプ相性の覚え方、参考になりましたか?
【ドラゴン】対策の【こおり】わざでついでに倒されるなど、耐久では悲しいことになる面もありますが、攻撃では多くのタイプに大ダメージを狙える優秀なタイプです。
裏を返せば、相手に使われると大変な被害を受けるタイプでもあります。ジュカイン相手に【ほのお】を出したら「じしん」で逆転された、なんてこともあり得るので、戦うときは【じめん】わざに警戒しておきましょう!
ポケモンGO相性覚え方記事
ポケモンGOの最新記事
・販売元: Niantic, Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 300.2 MB ・バージョン: 1.127.1 ※容量は最大時のもの。機種などの条件により小さくなる場合があります。 |
©2019 Niantic, Inc. ©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.