『ポケモンGO(Pokémon GO)』におけるタイプ相性のわかりやすい覚え方、【かくとう】タイプ編をお届けします!
パワフルな正義の味方! だけどオカルトやメルヘンは不得手
ポケモンには現在18種類のタイプが存在し、それぞれのポケモンが1〜2種類のタイプを持っています。それぞれに相性が存在し、バトルにおいてこの知識は非常に有用なもの。そんな相性の覚え方を紹介する連載企画第4回です。
今回は昨日のコミュニティ・デイでゲットできた「ヒコザル」の進化系「モウカザル」「ゴウカザル」が持つ【かくとう】タイプについてお届け!
かくとうタイプ相性の覚え方
【かくとう】タイプは武道に通じ、正々堂々としたポケモンが多め。武道の素人(ノーマル)や、武術で粉砕されるもの(こおり・いわ・はがね)、卑怯な手を使う相手(あく)には強く出られます。反対に、武術が通じないオカルト(エスパー・ゴースト)は苦手。武人のプライドがあるので、カワイイもの(フェアリー)も不得意です。
※あくまでも「覚え方」なので、やや主観が入った内容になっています。ご注意ください。
【かくとう】タイプとは
攻撃するときに有利なタイプと不利なタイプの両方が多く、戦う相手を選ぶタイプです。
なお初代の『ポケットモンスター赤・緑』では使いやすいわざが少なく、役立つポケモンがあまりいなかったタイプ。今でこそ「からてチョップ」は【かくとう】わざですが、初代では【ノーマル】タイプでした。
現在ではわざも増え、有利を取れる【はがね・あく】タイプの存在から活躍の場が広め。耐久ポケモンが多い【ノーマル】に攻撃したとき、「ばつぐん」を取れる唯一のタイプであることも、重要なポイントですね。
■【かくとう】タイプの相性
攻撃を受ける時にダメージが軽減されるタイプ:【むし・いわ・あく】
攻撃を受ける時にダメージが大きくなるタイプ:【ひこう・エスパー・フェアリー】
攻撃する時にダメージが大きくなるタイプ:【ノーマル・いわ・こおり・はがね・あく】
攻撃する時にダメージが軽減されるタイプ:【ひこう・むし・ゴースト・どく・エスパー・フェアリー】
■有利なタイプの覚え方
・対【ノーマル】タイプ
ただ力が強いだけの素人と、柔道や剣道に長けた武道家、果たして戦ったらどちらが勝つでしょう?
素人から武道家にダメージを与えることはできても、最終的に勝利するのは武道家のほうだと思いませんか?
この関係から、【ノーマル】→【かくとう】が等倍で【かくとう】→【ノーマル】が「ばつぐん」と覚えましょう。
・対【いわ・こおり・はがね】タイプ
空手でおこなう瓦割り、ありますよね。ポケモンのわざにもあるくらいです。
瓦に限らず、格闘家がパフォーマンスをするときは、さまざまなものが破壊されます。壊されるものは大抵、石ころや氷などが多いイメージはありませんか?
「空手○カ一代」でも石をチョップで割るシーンがありますよね。え? 古い? とにかくそういうシーンがあるのです。
力を誇示する際、フライパンもよく曲げられています。鋼も力には勝てないのですね。
これらの共通点はどれも「固い物体」ということ。【かくとう】タイプはパワーと技巧でカチカチなものをぶち壊す、と覚えましょう。
・対【あく】タイプ
【かくとう】タイプはスポーツマンシップにのっとった戦いをするので、卑怯な手が得意な【あく】タイプを正面きって押しこめてしまいます。
また【かくとう】タイプのわざには「せいなるつるぎ」など“正義”を連想させる技があり、「正義は悪に勝つ」ということを忘れずにいれば、印象に残りやすいでしょう。
■不利なタイプの覚え方
・対【ひこう】タイプ
地上でどんなに強くても、空を飛んでいる鳥に攻撃をうまく当てることは難しいと思います。
そもそも体の構造が違うので、うまく技をかけることができないのです。鳥にコブラツイストや四の字固めはかけられないですよね。
・対【ゴースト】タイプ
どれだけ物理で強くでも、お化けには攻撃が当たりません。
しかし山奥の修行などで、超常現象を理解はできてしまう。そのため存在を認知でき、攻撃を一方的に受けてしまうわけです。
ただ気をつけてほしいのは、【ゴースト】わざを受けてもダメージが等倍である点。認知できるけど、敏感ではない、と覚えましょう。
なお【かくとう】タイプから攻撃を受けたときの【ゴースト】タイプ耐性は通常よりも強く、2重耐性となっています。これは原作で「効果なし」になっていたものの名残です。
・対【エスパー】タイプ
どんなに筋肉があっても、直接触れられなければまったく意味がありません。超能力者の念力に対しては、筋肉では為す術がないのです。
さらに超能力は、鍛えられない内臓などにも直接ダメージを与えてきます。つまり鍛えていても、サイコパワーの前では無意味! と覚えましょう。
・対【どく】タイプ
なんとなくのイメージですが、毒で連想するものは何でしょうか。ヘドロやガス、毒液などを思いつきませんか?
そうです。【どく】タイプは形を持たないものが多いのです。
実際ベトベターやドガースなど【どく】タイプのポケモンには、不定形のポケモンが多く存在しています。
そんな存在に、格闘技が簡単に通るハズがありません。なにせ関節はおろか体の組織すら怪しいのですから。
不定形にパンチキックは通じないと覚えましょう。
・対【フェアリー】タイプ
【フェアリー】はメルヘンなポケモンが多め。まるでぬいぐるみのようなポケモンもたくさんいます。
そんな存在に、武人が本気で殴りかかるなどとても考えられませんよね。
さらに言えば、武道に通じている人ほど、穏やかで可愛いものが好きなもの(※イメージです)。
メルヘンな【フェアリー】からの攻撃に、【かくとう】は骨抜きになって倒されてしまうことでしょう。
■特殊な相性の覚え方
・対【むし】タイプ
【むし】タイプについては非常に特殊な相性になっていて、お互いに攻撃不利になっています。
【かくとう】タイプの攻撃は、技巧があってこそ成り立つもの。岩や氷が相手ならともかく、技術を活かすには自分に近い体つきをしていることが前提となります。
虫は根本的に体の構造が違うため、攻撃が通りにくいというわけです。上述の【ひこう】タイプと同じ理屈で覚えましょう。
一方で虫がチクチクしたところで、筋肉に阻まれてダメージが通らない感じがしませんか? 虫は格闘家にダメージを与えるほど強い攻撃ができないわけです。そのため、お互いに攻撃すると「いまひとつ」になってしまうのです。
■参考:ポケモンのタイプ相性表
●:効果はばつぐんだ!(ダメージ増)
▲:効果はいまひとつだ…(ダメージ減)
▲:効果はいまひとつだ…(ダメージ減、2重耐性)
【かくとう】タイプ相性の覚え方、いかがでしたか?
相性が多くて覚えにくいタイプの一つなので、この記事を参考にぜひ覚えてみてくださいね!
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