【FGO】レベル100概念礼装の人気ランキングトップ10を公開! 読者アンケート結果発表

2019.09.18

[PR] 本ページでは一部にアフィリエイトリンクを利用しており、購入実績などに基づいて手数料を受領しています。

『Fate/Grand Order（FGO）』の概念礼装レベル強化に関する読者アンケートの結果を発表します。

概念礼装強化の動機や最高記録などを調査

今回のアンケートは、読者の皆さんの概念礼装レベル強化事情を調査すべく2019年9月14日(土)〜17日(火)に実施したものです。

ちなみにAppBank.netでは概念礼装を効率よく鍛える方法を掲載中です。合わせてご覧ください！

関連記事
【FGO攻略】概念礼装のレベルを効率よく上げる方法

レベル強化の動機はATKが大多数

概念礼装レベル強化の動機については回答者の約8割が「ATK」を選択。『FGO』はプレイ時間のほとんどがクエスト周回に占められがちなので、攻撃威力増強による高効率化はやはり重要課題ですね。

一方、HPは継戦の基本要素ではありますが、実際のクエスト攻略ではわずかなHP差よりも敵のチャージ攻撃やクリティカル攻撃をいかに妨害・防御するかが重要な問題となりがちです。

戦闘に影響する「HP強化」と影響しない「イラストやフレーバーテキストへの愛着」がほぼ同等の訴求力を発揮していることにも、現在の『FGO』の性質が如実に現れているように思います。

なお「レベル上限解放以外のために概念礼装を強化したことがない」と回答した方は全体の12%を占めました。最大解放時の効果強化と比べるとHPやATKの変化はわかりづらいですし、そもそも概念礼装のレベル強化は必要リソースが膨大なので、消極的なプレイヤーの心情もよく理解できます。

レベル80以上への到達者が約半数

概念礼装レベル強化の最高記録は「レベル81〜100」が全体の47.5%。次に多い「レベル41〜60」は全体の23%を占めました。

概念礼装のレベル強化は必要リソースが徐々に増える仕様となっています。例えばレベル50は折り返しの値ですが、あくまでも全体の前半なので、レベル100までに必要な労力の数分の一で実現できます。

レベル50前後でも最大解放直後のレベル15程度と比べれば明確な差があるので、途中で妥協する方も少なくないようです。

終盤の強化で苦しむプレイヤーが多数か

レベル100の概念礼装を一切保有していない回答者が全体の60％を占めました。先の設問では「レベル81〜100」が全体の47.5%だったので、レベル80台以後の強化の難しさがよくわかります。

保有者も1枚が14.6%、2枚が9.3%、3枚が5.7%と枚数が増えるごとに割合が減っています。

レベル100概念礼装の人気ランキング

今回のアンケートではレベル100概念礼装について、使用頻度が1〜3番目に高いものをそれぞれ調査しました。まずは「使用頻度がもっとも高いもの」の1〜10位をカウントダウン形式で発表します。

■第9位：星5「2030年の欠片」（1.02%）

同率第9位の1枚目は、最高の毎ターンスター獲得効果を有する概念礼装・星5「2030年の欠片」。

レベル100ならHPが3,000になるので、高難易度クエストでは恩恵を感じやすいかもしれません。

■第9位：星5「リミテッド/ゼロオーバー」（1.02%）

同率第9位の2枚目は、Buster性能アップに特化した星5「リミテッド/ゼロオーバー」でした。

近来は環境変化によりBusterの優位性が乏しくなっていますが、もっとも単純明快なコマンドカードであることはリリース初期から変わっていません。

強い通常攻撃の連発が最適解となる「特異点F 炎上汚染都市冬木」のフリークエストのような状況では単純なBuster性能アップはかなり有用でしょう。

『FGO』リリース時から実装されていたことやイラストも考慮すると、オールドファンからの人気が高そうな概念礼装です。

■第8位：星5「ペインティング・サマー」（1.28%）

第8位は星5「ペインティング・サマー」。2018年のイベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル！」の報酬でした。

最大解放時はNPチャージ量が50%になり高速周回用編成の有力候補に。さらにArts性能アップとNP獲得量アップも兼ね備えているので、宝具連発編成や長期戦での有用性にも期待できます。

最大ATKが1,000にとどまることは攻撃用装備として惜しいですが、とにかく効果が優秀なので、Arts系サーヴァントの定番装備として今後も長く重用されるでしょう。

■第7位：星5「カルデア・ランチタイム」（1.79%）

戦闘を有利にする効果がない星5「カルデア・ランチタイム」はランクインしないと予想していたのですが、意外と多くの方が強化しているようです。

ちなみに、サポート編成から選ばれた際に効果が高まる派生種・星5「カルデア・ティータイム」は第11位にランクイン。やはり強化のおもな動機は、ステータス上昇によってサポート編成での表示順を優位にすることなのでしょうね。

■第6位：星5「蒼玉の魔法少女」（2.04%）

NP獲得量アップとNPチャージ、そして最大2,000のATKを兼備しており、宝具連発戦術の定番装備として古くから支持されていた「星5「蒼玉の魔法少女」が第6位にランクイン。期間限定排出の概念礼装としては最高位となったことから、絶大な人気をうかがえます。

■第5位：星5「黒の聖杯」（5.36%）

毎ターンHP500減少というわずかな代償によって宝具威力が劇的に強化される星5「黒の聖杯」。

効果だけではなくステータスも異質で、最大ATKは通常のATK偏重型概念礼装を超える2,400。

HP数十万の高速処理が必要となる撃退戦や高難易度クエストで最適解になりやすく、最強の概念礼装のうちの1つと評しても過言ではありません。第5位へのランクインは大いに妥当な結果でしょう。

■第4位：星5「聖夜の晩餐」（6.63%）

星5「聖夜の晩餐」はイベント「二代目はオルタちゃん～2016クリスマス～」の報酬。

NPチャージに加えクリティカル威力アップと宝具威力アップ、そして最大2,000のATKを兼備する非常に攻撃的な性能で、実装当時から高く評価されていました。

装備対象のコマンドカード構成に運用が制約されづらい汎用性も人気の要因かと思います。

■第3位：星5「ゴールデン相撲〜岩場所〜」（7.65%）

続いてもNPチャージ系の星5「ゴールデン相撲〜岩場所〜」がランクイン。付随効果は極めて汎用的な攻撃力アップで、最大ATKは2,000。

2016年7月のイベント「天魔御伽草子鬼ヶ島」の報酬であり、かなり古い部類の概念礼装ですが「装備に悩んだら“相撲”を選ぶ」という采配はいまだ健在かと思います。

ちなみに当該イベントではほかにも星4ライダー「坂田金時」や星5概念礼装「月の湯治」が獲得できました。参加できたプレイヤーは『FGO』の難度が明確に下がったに違いありません。今後再復刻の機会があるとよいのですが、はたして……。

■第2位：星5「エアリアル・ドライブ」（11.48%）

第2位はイベント「ハロウィン･ストライク！魔のビルドクライマー／姫路城大決戦」の報酬だった星5「エアリアル・ドライブ」。先述の星5「聖夜の晩餐」、星5「ゴールデン相撲〜岩場所〜」に続く最大ATK2,000のNPチャージ系概念礼装です。

付随効果はBuster性能アップと宝具威力アップ。それぞれが乗算関係にあるので、Buster宝具の与ダメージ量を効率よく増やせます。

イベント報酬として供給されたことに運営の良心を感じざるをえない最高級の概念礼装ですが、イベントが復刻された今、再供給の見込みはありません。新規プレイヤーのための再復刻を切に望みます。

■第1位：星5「カレイドスコープ」（48.72%）

第1位は『FGO』のインフラと評しても過言ではない星5「カレイドスコープ」。順当な結果ですね。

得票率は圧倒的ながらも、半数にいたるにはわずかに足りない48.72%。もしも5枚以上集めやすいゲーム環境だったなら、結果はさらに偏ったのではないかと思います。

【もっとも使用頻度が高いもの部門・ベスト10】

順位 (得票率)	概念礼装
第1位 (48.72%)		星5「カレイドスコープ」
第2位 (11.48%)		星5「エアリアル・ドライブ」
第3位 (7.65%)		星5「ゴールデン相撲〜岩場所〜」
第4位 (6.63%)		星5「聖夜の晩餐」
第5位 (5.36%)		星5「黒の聖杯」
第6位 (2.04%)		星5「蒼玉の魔法少女」
第7位 (1.79%)		星5「カルデア・ランチタイム」
第8位 (1.28%)		星5「ペインティング・サマー」
第9位 (1.02%)		星5「リミテッド/ゼロオーバー」
第9位 (1.02%)		星5「2030年の欠片」

上位10位のうち6種類がNPチャージ系、うち4種類はイベント報酬でもあることが特徴的ですね。

【2番目に使用頻度が高いもの部門・ベスト10】

順位 (得票率)	概念礼装
第1位 (21.37%)		星5「黒の聖杯」
第2位 (16.94%)		星5「ゴールデン相撲〜岩場所〜」
第3位 (11.29%)		星5「エアリアル･ドライブ」
第4位 (10.89%)		星5「カレイドスコープ」
第5位 (6.05%)		星5「聖夜の晩餐」
第6位 (3.23%)		星5「蒼玉の魔法少女」
第7位 (2.82%)		星5「2030年の欠片」
第8位 (2.02%)		星5「ペインティング･サマー」
第8位 (2.02%)		星5「イマジナリ･アラウンド」
第10位 (1.61%)		星5「魔性菩薩」
第10位 (1.61%)		星5「フォーマルクラフト」

「2番目に使用頻度が高いもの」では星5「黒の聖杯」が得票率21.37%で第1位に。年間数回開催される撃退戦クエストの周回や、高難易度クエストの高速攻略などで重用されるので、納得の結果です。

「もっとも使用頻度が高いもの」としては圧倒的得票で第1位となった星5「カレイドスコープ」は、得票率が1割強まで下がり第4位となっています。

【3番目に使用頻度が高いもの部門・ベスト10】

順位 (得票率)	概念礼装
第1位 (16.15%)		星5「黒の聖杯」
第2位 (11.18%)		星5「ゴールデン相撲〜岩場所〜」
第3位 (8.70%)		星5「エアリアル･ドライブ」
第4位 (8.07%)		星5「聖夜の晩餐」
第5位 (4.35%)		星5「蒼玉の魔法少女」
第5位 (4.35%)		星5「カレイドスコープ」
第7位 (3.73%)		星5「2030年の欠片」
第8位 (3.11%)		星5「モナ･リザ」
第9位 (1.86%)		星5「笑顔のしるし」
第9位 (1.86%)		星5「もう一つの結末」
第9位 (1.86%)		星5「スイート･クリスタル」
第9位 (1.86%)		星5「カルデア･ティータイム」

「3番目に使用頻度が高いもの」でも第1位は星5「黒の聖杯」で、第2〜6位はNPチャージ系が席巻。さらに第7位が星5「2030年の欠片」であることまで「2番目に使用頻度が高いもの」と同様です。

しかし星5「カレイドスコープ」の得票率がさらに減っていたり、第8位以下の概念礼装がすべて異なっていたりと、独特の様相を呈してもいます。

同率第9位の星5「笑顔のしるし」と星5「もう一つの結末」はArts性能アップ系の効果。Arts系編成による耐久戦術で高難易度クエストを攻略する際にはとても有用です。

「笑顔のしるし」は2019年1月1日(火)実装の比較的新しい概念礼装ですが、Arts系サーヴァントの攻撃強化用としては最高級の性能なので、高い人気はごく順当だと思います。

おわりに

今回多数ランクインしたNPチャージ系のイベント報酬概念礼装は年間数種類ずつの供給が恒例となっており、今後も優秀なものが登場する可能性が大いにあります。

イベント参加条件については『FGO』第2部開発ディレクター・カノウヨシキ氏から緩和が宣言されましたが、各プレイヤーが参加イベントをクリアできるかは別問題。常に戦力を鍛え、貴重な報酬を確実に集められる体制を築く必要があります。

まずは9月18日(水)から始まる年間最高級の高効率イベント「バトル・イン・ニューヨーク 2019」の試合景品抽選（通称：ボックスガチャ）に励み、サーヴァントたちを鍛えましょう！

関連記事
【FGO】ギルガメッシュのモーション改修決定。ドゥムジまさかのボイス実装か?【ギル祭】
【FGO】今年もネロ祭系イベントは開催される? 2019年の予想とボックスガチャ解説まとめ
【FGO】クエスト周回におすすめのサーヴァント･概念礼装･魔術礼装まとめ【初心者向け特集】