Appleがひっそりと12インチ『MacBook』の販売を終了しました。
『MacBook Air』アップデートにあわせて消える
Appleは7月9日、『MacBook Air』と13インチ『MacBook Pro』をアップデートすると同時に、12インチ『MacBook』の販売を終了しました。
すでに公式ページからは削除されており、『MacBook』が欲しい人は『MacBook Air』か『MacBook Pro』を選ぶしかありません。
価格や仕様を考えると、アップデートされた『MacBook Air』の256GBモデルがその後継機種になりそうです。
12インチ『MacBook』、どんな機種だった?
12インチ『MacBook』が発表されたのは2015年3月10日。
重さは920gで、当時の11インチ『MacBook Air』の1kgよりも軽かったのが特徴です。現行モデルの13インチ『MacBook Air』でも1.25kgのため、12インチ『MacBook』が実質Air。
続いてスペックです。プロセッサは第7世代1.2GHzデュアルコアIntel Core m3。メモリは8GB。ストレージは256GB。グラフィックはIntel HD Graphics 615。そしてキーボードには第2世代バタフライ構造キーボードを搭載しています。
当時はそこそこのスペックでしたが、2019年のいまとなってはやはりモバイル向けの低電圧CPU「Core m3」が厳しい印象。
上位グレードであれば「Core i5」を搭載していましたが、エントリーモデルとは言えいま「Core m3」を選ぶ人はあまりいない、ということも消えた理由のひとつだと思われます。
小さなサイズのためまだまだ愛用されている人も多いと思いますが、もう整備品以外で買うことはできません。欲しい人はAppleの認定整備済製品ページを見張りましょう!
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※画像は「Apple」より