3月28日、Appleが新しい9.7インチ『iPad』を発表しました。
新しい『iPad』はプロセッサにこれまでのA9チップより性能の高いA10 Fusionチップを搭載。さらに『iPad Pro』でしか対応していなかった『Apple Pencil』もサポートしています。
『Apple Pencil』を使うことでアイデアをスケッチしたり、メモを素早く手書きしたり、スクリーンショットをマークアップしたりといった作業が『iPad』で快適に行なえます。
『Pages』、『Numbers』、『Keynote』でスケッチが可能に!
また、あわせて『iWork』アプリのアップデートも発表されました。
『Pages』、『Numbers』、『Keynote』といったアプリで、『Apple Pencil』を使って直接スケッチや文字を書けるようになります。
新しい『iPad』は学校での利用を考えられており、『Apple Pencil』と『iWork』アプリを組み合わせることで生徒たちがカンタンに絵、イラスト、図表などを使った文書を作れるようになります。
『Pages』で本が作れる!
なかでも『Pages』は大きくアップデートされており、誰でも簡単にデジタルブックを作れるようになっています。
テンプレートを使って本の作成を開始でき、『iWork』の新しい描画ツールを使って図を描いたり、写真ライブラリのイメージギャラリーやビデオを使ってブックをカスタマイズしたりできます。
また、『iPad』、『iPhone』、『Mac』、そして『iCloud.com』上で、リアルタイムにクラスメートや同僚たちとの共同制作も可能です。
共同制作向けに「スマートアノテーション(ベータ版)」機能もリリースされており、文書内でのフィードバックのやり取りを始め、コメントや校正などのテキストが動的に反映されます。
多人数での共同制作にかかせない機能と言えます。
プレゼン向け「発表者モード」も
そのほか、Pagesには「発表者モード」も追加されています。
「発表者モード」を使うと文書内のテキストが自動的にスクロールして表示され、iPadやiPhoneをプロンプターのように利用できます。
スクロール中のテキストのサイズ、文字間隔、フォント、背景色も自由にカスタマイズできます。
『iPad』の価格は37,800円から!学校向けは35,800円!
これらの新しい機能が使える『iPad』の価格は、32GBのWi-Fiモデルが37,800円、32GB Wi-Fi + Cellularモデルが52,800円です。
Apple Pencilは10,800円での別売りとなっています。
ただし、学校では『iPad』を35,800円、Apple Pencilを9,800円で購入できます。
新しい『iPad』の予約注文は本日からApple公式サイトにて開始され、今週末までに発売されます。
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・販売元: APPBANK INC. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 62.6 MB ・バージョン: 2.0.6 |
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