Appleを装った人物がメールを送り、ユーザーを偽サイトに誘導して個人情報を入力・送信させる「フィッシング詐欺」が増えています。
偽メールを見分けるポイント
1. 領収書メールに住所は書かれているか
Appleがユーザーに送信する、App Store・iTunes Storeなどの領収書メールには請求先としてユーザーが登録した住所が記載されています。
Appleによると、偽メールにこの住所が記載されていることはありません。
購入履歴は設定アプリからも確認できます。設定アプリの最上部にある「ユーザー名」→【iTunesとApp Store】を開き、ページ最上部のApple IDをタップ→【Apple IDを表示】→【購入履歴】を開いてください。
2. クレジットカード情報を問い合わせていないか
Appleがメールでクレジットカードの番号やセキュリティコードを問い合わせることは決してない、とAppleは自社のウェブページに記載しています。
もしメールに「クレジットカード番号やセキュリティコードの確認が必要」と記載されていたら要注意です。
「確認が必要」とメールに書かれていたら
もし「アカウント情報や支払い情報を確認してほしい」というメールを受け取ったら、設定アプリで確認しましょう。Apple IDの情報は設定アプリで確認・更新できます。
メールが本物か否かを判別することは難しいときもありますが、Apple IDの情報を設定アプリで確認するように注意すれば、フィッシング詐欺の被害に遭う可能性はかなり減らせます。
Apple IDのパスワードも設定アプリで変更可能です。
参考
Identify legitimate emails from the App Store or iTunes Store – Apple Support
・販売元: iTunes K.K. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ユーティリティ ・容量: 44.2 MB ・バージョン: 2.1 |