iPhoneのバッテリー交換前と交換後で処理能力はどう変わる?

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同じ処理を行うのに要した時間を、バッテリー交換前と交換後の『iPhone 6s』で比較した動画が『YouTube』に公開されました。

目次

バッテリー交換後は処理が高速に

Bennett Sorbo氏が公開した動画では、バッテリー交換前と交換後のiPhone 6sでそれぞれ同じ処理を行い、所要時間を比較しています。

左がバッテリー交換前、右が交換後のiPhoneです。

「同じiPhone 6sを使って検証した」と説明されているので、同時に撮影されたものではなく、交換前と交換後にそれぞれ撮影した映像を1つにまとめたものになります。

結果はバッテリー交換後の方が所要時間は短く、1分以上の違いがありました。機械によって自動化されたテストではなく、バッテリー残量が異なり、通信環境にも左右されるので厳正な比較ではありませんが、その差は明白だと言っても良いでしょう。

最後に紹介される、iPhoneの最高処理能力を測るベンチマークアプリ『Geekbench』によるテスト結果も、交換前に比べて約1.7倍のスコアでした(数値が高いほど処理能力が高い)。

なぜバッテリーが古いと遅いのか

Appleによると、iPhoneのバッテリーは劣化すると高負荷時に必要な電力を供給できないことがあり、部品保護のために電源が強制的にオフになります。

この突然の電源オフを防ぐため、『iPhone 6』・iPhone 6s・『iPhone 7』(Plus含む)と『iPhone SE』には、バッテリーの状態に応じて処理能力を制限する機能が追加されています。

したがってiPhoneの使用期間が長く、バッテリーが劣化していれば、処理能力が制限されてパフォーマンスが低下する場面が増えます。一方でバッテリーを新品に交換すれば処理能力が制限される場面は減り、本来のパフォーマンスに戻ります。

なお、『iPhone 8』・『iPhone 8 Plus』・『iPhone X』はこれまでとは異なる電源管理機能を備えているので同様の現象は起こりにくい、とAppleは説明しています。

Appleは対象機種に限り、バッテリー交換費用を値下げするキャンペーンを実施しています。期限は2018年12月末ですが混雑も予想されるので、余裕をもってバッテリー交換の予定を立てましょう。

『iOS 11.3』では、この処理能力を制限する機能を無効化することも可能になる予定ですが、電源が突然オフになる可能性が増します。

参考

iPhone 6s Battery Replacement Performance Comparison – YouTube

Apple サポート ・販売元: iTunes K.K.
・掲載時のDL価格: 無料
・カテゴリ: ユーティリティ
・容量: 44.2 MB
・バージョン: 2.1

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