『ポケモンGO(Pokémon GO)』では、現在第三世代のポケモンが100種類登場しています。
今後登場する可能性のある第三世代のポケモンはあと35種類いますが、その中でも実装方法が気になる特殊ポケモンが1匹存在します。
そのポケモンとは「パッチール」です!
何が特殊なのかというと、原作ではパッチールの模様が4,294,901,760通り存在するということです。
この記事ではそんなパッチールが、ポケモンGOではどのように実装されるのか予想してみました。
なぜ40億通り以上の模様が存在するの?
40億通り以上という途方もない数字ですが、実は公式で認められている数字なのです。
「ハートゴールド・ソウルシルバー」や「Y」でのパッチールの説明文は以下のようになっています。
おなじ ブチもようの パッチールが ぐうぜんに であう かくりつは 40おくぶんの1 いかだ。
なぜ40億通り以上の模様が存在するのかというと、それはポケモンにある「性格値」を元に模様が決められているからです。
性格値とはポケモンごとにある16進数8桁4バイト(32ビット)の数で、これによって性格や個体のデータが決まります。
性格値がとる値は00000000(0)~FFFFFFFE(4294967294)までの範囲であり、かつ下4桁(下2バイト)がFFFF(65535)となる値は除外されるため、4294901760通りあるのです。
ポケモンGOではどのように実装される?
この途方もない数の種類が存在するパッチールですが、ポケモンではどのように実装されるのでしょうか?
筆者が4通りの結果が考えてみました。
1.原作通り42億種が実装される
ポケモンGOにも性格値が実装される場合は、原作通りの42億通りのパッチールが登場する可能性があります。
もし42億通りの模様が実装された場合は、1人で全ての模様を集めるのは不可能なので、去年の11月に行われたグローバルチャレンジで「全ての模様のパッチールを集めよう!」などのイベントが開催されると楽しそうですね。
2.模様の種類が減る
性格値が実装されない場合は、ポケモンの個体値によって模様が決められる可能性があります。
個体値とは各ポケモンにある隠しステータスのことで、「HP」「攻撃」「防御」の値がそれぞれ0〜15の数字でランダムに振り当てられています。
なので計算すると、パッチールの模様は4,096通りになります。
4,096通りなら42億よりは圧倒的に現実味が出てきましたね。
それでも1人で全ての模様を集めるなんて不可能ですが……(笑)。
3.模様は1種類のみ
これの確率は低いと思いますが、原作の設定を無視した模様が1種類での実装です。
こうなってしまうと原作ファンが悲しんでしまうので、なるべくたくさんの模様を実装してほしいですね……。
4.実装は見送り
一番可能性が高いと思われるのが実装見送りです。
今までにも実装を見送りをしたポケモンは存在しており、「ドーブル」がこれに該当します。
ドーブルは特殊なわざ「スケッチ」を覚えるポケモンで、通常のポケモンとは少し違うこのように特殊な仕様を持つポケモンは実装が少し遅れる傾向にあります。
ドーブル以外にも、現在は実装されている「メタモン」「デリバード」もこれに該当していました。
今回のパッチールもかなり特殊なポケモンなので、実装が先送りになる可能性が高いと考えられます。
・販売元: Niantic, Inc. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 301.7 MB ・バージョン: 1.59.1 |
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