男女を問わず、お子様って「ままごと」が好きですよねー。うちの息子のたつまる(男)も大好きです。
普通のリアルおもちゃで野菜を切ったり、お風呂の洗面器でカレー作りごっこ(戦隊の人形とかが入ったカオスなヤツですがw)をしたりするのも好きですけど、そもそもスマホの料理ゲームが好きだったんですよね。
たしか3歳くらいのころからスマホゲームを遊び始めていましたが、なかでも『クッキングママ お料理しましょ!』がお気に入りでして!
そんな、子どもがゲームを遊んだリアクションを参考に、レビュー記事にしてみました。
【プレイしたゲーム】
・『クッキングママ お料理しましょ!』(オフィスクリエイト)
本作は、全世界で大人気のファミリー向け料理ゲーム。切ったり、焼いたり、煮込んだり、簡単操作で食材を調理して、美味しい料理を作りましょう!
【息子・たつまるのスペック】
・性別:男
・年齢:5歳(幼稚園の年中)
・日本語識別能力:ひらがなとカタカナを読むだけなら、なんとか。自分の名前は書ける
文字が読めなくても遊べる! 矢印ナビゲートがわかりやすすぎる!
本作の基本操作はとにかく簡単。「切る」とか「かき混ぜる」とか、ほぼすべての動作を矢印でナビゲートしてくれるので、文字が読めなくても大丈夫なんですよね。
ボタン操作じゃなくてタッチ操作だから、本当に直感的に遊べます。「矢印に沿ってタッチする→野菜が切れる」というように、わかりやすい形で結果がともなうので、すぐに学習しちゃうんですよ。
▼タイミングを間違うと「はやーい!」など、わかりやすく教えてくれます。まだたつまるが文字を読めないときは、横で僕が「はやーい!」と読んで教えてあげていました。あのころは、僕の言葉をすぐにマネして、かわいかったなあ。最近は動画の影響か、「ずこー!」とか「じゃっかんならいいかな」とか、こまっしゃくれた言葉が多くて、ちょっと悲しいです(苦笑)。
だからこそ、うちの息子は3歳くらいから『クッキングママ』を楽しく遊んでいました。しっかりした言葉をしゃべれるようになる前から、ニコニコしながら遊んでいました!
(大きめのタブレットで遊んでいたので、矢印を見やすくて、遊びやすかったのかもしれません)
▼玉ねぎの皮むきだけでもこんなに細かい! ミョーなリアルさが、うちの子には受けています。
まずい料理ができたら……パパに食べさせちゃえ!?
ある時、たつまるが『クッキングママ』を遊んでいる時に変なニヤニヤ表情をしていることに気づきました。
何をしているのか見に行くと、たつまるは僕の顔を見て、さらにニヤニヤし始めます。……なんなの?
その笑いの意味は……なんと、作るのに失敗した料理をゲーム内のパパに食べさせて、「まずい!」と苦しむリアクションを見て楽しんでいたんですねー。なんなの、その遊び方!?
本作では、完成した料理をパパかママに食べさせることができるのですが、まずい料理はパパ、おいしい料理はママにあげることにしていたみたいなんですよね。なんなのよ、この家庭内格差……。
最初は、たまたまゲームクリアに失敗=うまく料理理を作れなかった時にパパにあげているんだと思っていたのですが、ある時、「あー!」とか「やっちゃった!」とか、わざと失敗して0点の料理を作って、それをわざわざパパに食べさせている場面を目撃。ひどい!
まあ、本気で僕(パパ)を憎んでいるわけではなく、「まずくて変な顔をするリアクションが楽しいだけ」なのは承知しているのですが、子どもって時に残酷ですよね(苦笑)。
この傾向は、言葉をしゃべれるようになると、より顕著になっていき、最近はわざわざ「パパは何食べたい?」とリクエストしてきておきながら、笑いながら「あー! 間違ったー!」とわざと大声を出しながら、盛大に失敗する場面を見せてきます。なんて意地悪(笑)。
ママの着せ替えで発揮する謎の美的センス
ミニゲームをクリアすることなどでゲーム内コインをためると、ママの髪型や衣装、アクセサリなどを増やすことができます。
たつまるはこういう着せ替え要素が楽しいようで、いろいろとママの外見をアレンジして遊んでいるのですが、たまに無邪気で狂気に満ちた外見のキャラができあがってギョッとします。
髪の色が蛍光色な派手な緑色になっていたり、アクセサリをつけすぎて何が何だかわからなくなっていたり、子どもというのは加減を知らないものですね。
まあ、そういう常識にとらわれない独自センスで遊べるのも、子どもならではだと思いますけど。
ちなみに、料理についても飾り付け=スタンプなどを押してデコレーションできるのですが、これまた意味不明の芸術作品になることが多いです(苦笑)。
そして、そういう変な料理を食べさせられるのは、結局パパなんですけどね。
たつまるのお気に入り料理(というか調理)ランキング
●5位:かき氷
▼ペンギン型のかき氷機の腕を回して、氷をしゃりしゃり。効果音のリアルさもお気に入り!
●4位:ハンバーグ
▼玉ねぎを切って炒めたり、ひき肉を作ってこねたり、下準備はけっこうリアル。
▼作ったハンバーグを両手でパンパンと投げて空気を入れます。たつまるは、この作業が好きです(リアルでも)。
▼じゅー。あまりにリアルな音に、本当にハンバーグを食べたくなるぜ。ハンバーーグ!
●3位:ピザ
▼ピザ生地を指でくるくる。操作に失敗すると、なぜか天井をぶち破って飛んで行ってしまうのですが、たうまるは、それが楽しいようでゲラゲラ笑いながら遊んでいます。
●2位:もちつき(ミニゲーム)
▼料理だけでなく、料理にちなんだミニゲームもたくさん用意されています。
▼いたーい! たつまるのやつ、「やっちゃいけない」というとやるんですよねー。
余談ですが、近くの神社で餅つきをした時に、杵で人の手を叩いたら大変なことになることは学習できたようです。杵の重さに驚きながら、「よいしょー!」と掛け声をあげていました。
●1位:すし
▼やたらとリアルな海老の下処理。背ワタ取りまで再現されています(笑)。最初の頃は「頭がとれたー!」と驚いていました。
▼肉も好きだけど、魚も大好きなたつまるは、お寿司は特に大好物! 「へい、おまち!」と言いながら遊んでいます。
まとめ:末長く遊べるオススメ料理ゲーム!
思い返せば、たつまるが初めて『クッキングママ』を遊び始めた時は、まだ日本語はまったく読めず、言葉も単語レベルでおぼつかないしゃべり方をしていました。
いまや、いっちょまえの口をきいて、日本語もわりと読めるようになりましたが、それでもまだ『クッキングママ』を遊んでいます。なかなか長い付き合いになったものですな。
基本的には「料理を作るだけ」というシンプルなルールですが、「うまくつくること=100点満点=星3つ」を目指すとなると、しっかりとやり込みも必要になります。
たつまるはけっこうガチで本作を遊んでおり、一度のミスすら納得がいかないようで、よく「う・にゅ・にゅ・にゅ!(怒)」とイライラしながら遊んでいます。もうちょっと気楽に遊べばいいのに(苦笑)。
男女を問わずに楽しく遊べるゲームだと思いますので、お子さんのゲームデビューにも最適だと思いますよ。
▼たつまるが一時期食べるのが苦手だったブロッコリーとピーマン。ブロッコリーは、このゲームを通じて「せっかく作ったんだから食べてみようよ」とさとして、食べられるようになった気がします。
▼ゲーム内にレストラン経営ゲームなんかも用意されています。操作はシンプルながら、やれることが多いので、飽きずに遊べるようです。
あとはこれで、現実の料理にも興味を持って、飯作りを手伝ってくれる子に育てばよかったのですが……。うちの場合は、ゲームはゲーム、リルはリアルという感じで、そこまで料理を手伝ってくれません(涙)。
(でもまあ、玉ねぎの皮むきとか、ハンバーグの形作りとかは積極的に手伝ってくれるから、料理ゲームの効果はあったかもしれません!)
▼ゲーム内通貨は動画広告を見ることでも増やせます。無課金でもミニゲームやレシピを増やせるので、お父さんお母さんもご安心ください。
▼作る料理を増やしたい=レシピを増やしたいときは、ゲーム内で条件を満たす他、リアル課金でも増やせます。かなり安い(120円くらい)ので、我が家は1ヶ月に1個くらいの感じで買ってあげていました。
・販売元: Office Create Corp. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 142.6 MB ・バージョン: 1.31.0 |
©OFFICE CREATE. All Rights Reserved.