こんにちはKiDD(@kiddgamestream)です。今回はコーエーテクモゲームスの『信長の野望』シリーズ最新作『信長の野望・大志』をレビュー!
なんと! 信長の野望・大志がPC、PS4、Nintendo Switchに続いてiOSでもリリースされました。しかも、アプリとPC版でセーブデータの共有が可能です(Steam版とのクロスセーブ)。
はたしてiPhoneでこの超大作がプレイできるのか? 前作『創造』との違いもふくめて紹介していきます。
初回起動時にデータのダウンロードあり
初回起動時に大容量データのダウンロードが必要です。環境によって異なるでしょうが、ボクの場合はWi-Fi環境で10分以上かかりました。
シナリオはアンロックで購入
iOS版は3,800円とコンシューマーやPC版と比べて安い代わりに、プレイできるシナリオは【川中島の合戦】のみとなっています。
それ以外のシナリオはDLCを購入することでアンロックできます。
このため価格は基本(3,800円)+シナリオ9点セット(2,800円)=6,600円と考えてください。
初心者でも安心のチュートリアル付き
というわけで織田信長でプレイしていきます。もちろんこの画像に表示されていない大名でもプレイできますよ。
初回プレイでは操作方法やゲームの流れなどを武将が説明してくれるチュートリアル付きです。
このため初心者でもプレイできますが、全ての流れを覚えるのはそれなりに時間がかかると思います。
ゲームは内政で国力を高め、高めた国力で兵士を雇い、武将たちで部隊を組んで敵国に攻め込み領土を拡大していくといった流れです。
信長プレイ時は開始直後に今川に攻め込もう!
少しネタバレになってしまうかもしれませんが、織田信長で開始した場合は開始直後から今川家に攻め込むのがオススメです。
というのもゲーム開始は1560年4月であり、すぐに攻め込まないと1560年6月の桶狭間の戦いに間に合いません。
鳴海城を包囲すると今川義元が桶狭間まで出兵してきます。ここで鳴海城の包囲を解き、そのまま桶狭間に向かってください。
ボクは初回プレイ時にそのことに気づかず、鳴海城を落としたときには義元が岡崎城まで帰ってしまいました。もちろんイベントも発生せず。
信長の部隊を義元の部隊にぶつけると、イベント「桶狭間の戦い」が始まります。
イベント戦は【決戦】モードでのプレイになります。各部隊に指示を出し、敵部隊を撃破しましょう。
桶狭間の戦いはイベント戦のため、義元の部隊を発見すると織田の部隊には【強襲】の効果が、義元の部隊には【混乱】の効果が発生します。ようするに絶対に勝てる。
勝ちました。
イベントを達成すると、新たなイベントが言行録(げんこうろく)に追加されます。
イベントを進行させたい場合は言行録に従ってプレイしていきましょう。
今川義元を倒したことで清洲同盟が成立。東は安全になったため、次は美濃の斎藤家との戦いです。
決戦以外の操作はかなりスムーズに行えます。
注意する点はタップでの指定は部隊や城ではなく、そのアイコンの上部にあるテキストをタップすることくらいでしょうか。
決戦での操作は部隊の移動コースの指定や攻撃の指示、複数選択などに少し慣れが必要です。
とは言え慣れたあとは問題なく操作できるため、最初のハードルを超えてしまえばスマホ版で十分に遊べます。
信長の野望・創造と大志の違いは?
ここからは前作の創造と比較して、大志でどう変わったのかを説明していきます。
(戦国立志伝は武将プレイがメインだと思うのでスルーします)
商業が進出・投資の2段階に
創造では開発と施設建設で収入を増やしていましたが、大志ではまず商売をする地域である【商圏】に【進出】してから【投資】をして収入を増やします。
農業の開発は3ヶ月に1回
創造では毎月農業を開発できましたが、大志では3ヶ月に1回だけ行えます。その際に治水、生産性、肥沃土を上げることで兵糧収入が増えます。
ただし、9月になって収穫をおえると上げた生産性はリセットされます。
このように内政は商業、開発ともに大きく変化しています。
兵士は農兵と維持費がかかる足軽の2種類に
大志での兵士は維持費はかからないけれど兵糧収入が減る農兵と、維持費がかかるけれど兵糧収入が減らす、士気や戦闘力の高い足軽の2種類になっています。
収入を見ながらバランス調整していきましょう。
開戦前に宣戦布告が必要
創造では部隊の移動先を敵地に指定することで宣戦布告になりましたが、大志ではメニューから宣戦布告を選ぶ必要があります。いきなり殴りかかれないため注意してください。
戦意と行軍による合戦バランス
大志の合戦では【戦意】が重要になってきます。戦意が高いと籠城戦などで落とされにくくなります。逆に低いと兵力で勝っていても合戦で苦戦することになります。
戦意は基本的に戦いに勝利することで上がります。
また、【行軍】も重要です。接触した群(決戦場)によって出陣できる兵数がかわるうえ、地形なども変化します。どこで戦うことになるか見極めるのも重要になっています。
方策(政策)の決定は金銭ではなく施策力が必要に
創造では毎月金銭を支払うことで方策(政策)を決定できましたが、大志では3ヶ月に一度行われる【評定】で農業、商業、軍事、論議のポイントを入手し、
そのポイントを消費して方策を入手していくかたちになっています。
大名の特徴を表す志と特性システム
大志では大名ごとに【志(こころざし)】が設定されており、志ごとに特性が設定されています。特性はイベント発生で解禁されるものもあります。
創造PK版と比較すると、大志は大きく変わっています。
PC版の購入を迷っている方は、クロスセーブ対応のアプリでお安く触ってみてはどうでしょうか?
・販売元: KOEI TECMO GAMES CO., LTD. ・掲載時のDL価格: ¥3,800 ・カテゴリ: ゲーム ・容量: 1,448.4 MB ・バージョン: 1.0.7 |
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