今秋に発表される見込みのiPhone 8には、現時点でデザインに関する有力な説が2つあります。双方にどんな特徴があるのかをまとめました。
「Touch ID廃止 or 画面内蔵」説
iPhone 8では画面を大型化するためにホームボタンが廃止されるので、これまでのiPhoneではその中に内蔵されていた、指紋を読み取るTouch IDセンサーも廃止されるか、画面に埋め込まれるタイプになるという説です。
この説では、iPhone 8は動画で紹介されているデザインになると考えられています。
Touch IDセンサーはどこにも見当たらず、iSightカメラは縦型になり、2つのレンズの間にTrue Toneフラッシュ・マイクを搭載。電源ボタンは大型化しています。
前面に目一杯広がる画面も特徴です。受話口やFaceTimeカメラが画面に出っ張り、左右の余白も画面になるようです。
This most likely how #iPhone8 will look like.
(Dummy + Printed Picture +Screen Protector) pic.twitter.com/G9SrlSaS9L
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年6月23日
「Touch IDを背面に搭載」説
もう1つの説が、画面に内蔵するのではなく、背面のAppleロゴの下にTouch IDセンサーを搭載するというもの。
この説ではiSightカメラの下にTrue Toneフラッシュやマイクが搭載され、画面は先述の説に比べて上下の縁が厚いようです。受話口やFaceTimeカメラは画面に出っ張りません。
#iPhone8 "Touch ID on the back" version.
Not so bad as I thought at first.. :D pic.twitter.com/6RwpY1Q8eE
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年7月6日
どちらの説が有力なのか
「Touch ID廃止」とする説には異論もあります。AppleにとってTouch IDを廃止するメリットがなく、その代わりとして導入されるという顔認証ではApple Payに悪影響があると考えられているからです。
→ iPhone 8でTouch ID廃止、顔認証に移行
ただ、Touch IDセンサーを画面に内蔵するタイプのiPhone 8は技術的な課題に直面しているという情報があり、製品化できない可能性も指摘されています。
そこで有力になるのが「Touch IDを背面に搭載」とする説です。
画面の大型化のためにホームボタンを廃止するという噂が有力視されているので、画面内蔵型でない限り、Touch IDセンサーは前面に搭載できません。
Touch IDセンサーを廃止しないのであれば、残るのは空いている背面です。
ただ、Touch IDを背面に搭載したiPhone 8は初期の試作品だった、とする指摘もあり、その後どうなったのかは分かっていません。続報がほとんどない点も気になります。
直近の噂では、Touch IDセンサーを背面に搭載したiPhone 8が量産されている、と言われており、これが事実なら今後はこちらのタイプのiPhone 8の情報が多く出回ることになるでしょう。
・販売元: iTunes K.K. ・掲載時のDL価格: 無料 ・カテゴリ: ショッピング ・容量: 70.8 MB ・バージョン: 4.2 |