今秋発表と噂のiPhone 8とiPhone 7s/7s Plusの詳細が明らかになりました。
iPhone 8のスペック・付属品
正確な予測が多いことで知られるKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏は、iPhone 8は以下の特徴を備えると予想しています。
- ボディはステンレススチール製フレームを2枚のガラスで挟む形になる
- 5.8インチの有機ELディスプレイを搭載する
- ホームボタンは画面に表示される仮想ボタンになる
- Touch IDセンサーは廃止され、顔認証に切り替わる
- FaceTimeカメラに3Dセンサー機能が加わる
- システムメモリは3GB(『iPhone 7』より10〜15%高速化)
- 受話口とスピーカーの音声出力を強化(ステレオ機能の強化)
- 容量は64GBと256GBのみ
- USB-Cの高速充電に対応(ポートはLightningを維持)
- 5W充電器が付属(iPhone 7と同型)
- ワイヤレス充電の『Qi』に対応
- ワイヤレス充電に必要なスタンドは別売り
- カラーラインアップは減少(具体的な色は不明)
- 9月にiPhone 7s/7s Plusと同時発表、発売はiPhone 7s/7s Plusよりも後
iPhone 8のカラーはブラックのみになる可能性があります。理由は不明ですが、現在主流のデザインの原寸大模型はブラックのみが出回っています。
ホワイトモデルの予想CGも公開されましたが、実際に発表・発売されるのかは不明です。
ProMotionテクノロジー対応の噂も
さらに大手メディア『Bloomberg』は、iPhone 8にはAI専用チップが搭載され、第2世代『12.9インチiPad Pro』などに採用されているProMotionテクノロジーにも対応する、と報じています。
iPad ProではProMotionテクノロジーを使うことで、画面のリフレッシュレートを120Hzまで高められます。周波数が高いほど1秒間に表示できるコマ数が増えるので、対応コンテンツを再生すれば、よりなめらかに表示されます。
iPhone 7s/7s Plusのスペックも判明
Kuo氏は予測の中でiPhone 7s/7s Plusにも言及しています。iPhone 7s/7s Plusは販売中のiPhone 7・『iPhone 7 Plus』のアップグレード版と噂されています。
Kuo氏によれば、iPhone 7s/7s Plusのボディは2枚のガラスとアルミニウム製フレームから構成されるそうです。プロセッサとメモリはiPhone 8と同種のものですが、メモリの容量はiPhone 7sが2GB、iPhone 7s Plusが3GBと現行機種と変わりません。
ワイヤレス充電にも対応する、とKuo氏は予測しています。
参考
- Apple Tests 3-D Face Scanning to Unlock Next iPhone – Bloomberg
- Ming-Chi Kuo Predicts iPhone 8 Will Omit Touch ID Entirely, Come in Limited Color Options – Mac Rumors
- All 2017 iPhone Models Said to Include Standard 5W USB-A Adapter, With Wireless Charger Sold Separately – Mac Rumors
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