今秋発表とされるiPhone 8は最終的なデザイン・仕様がまだ決まっていないようで、様々な形・素材を使った試作機の姿が噂されています。
今回公開されたiPhone 8の図面とされるものも、その試作機の構造を記したものかもしれません。
アルミニウム製ボディのiPhone 8か
iPhoneのリーク情報で知られる@SonnyDickson氏が、iPhone 8の図面とされるものを公開しました。
iPhone 8 looks to be taking a new direction pic.twitter.com/mG19bcDYiC
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) 2017年4月19日
iPhone 8のボディのうち、側面と背面が一体になった構造が記されています。こうした構造は『iPhone 5』から『iPhone 7』まで採用されているアルミニウム製ボディと似ています。この図面で記されている部品も同じかもしれません。
特徴的なのは縦に長いiSightカメラと、Appleロゴの下にある◯。この◯にはTouch IDセンサーが搭載されるのではないかと見られていますが、詳細は不明です。
iPhone 8では画面を大型化するため、ホームボタンを取り除き、iOSが制御する仮想ホームボタンになると考えられています。
サイズはiPhone 7より大きく、以前報じられた図面と一致します。
→ iPhone 8の図面が流出、Touch IDは◯◯に搭載
今回の図面に厚さは記されていませんが、以前の図面では8.624ミリでした。これはiSightカメラの出っ張りも含めた数値と考えられています。
iPhone 8のボディは金属製? ガラス製?
現時点で最も有力な情報によれば、iPhone 8は『iPhone 4』のように2枚の強化ガラスでステンレススチール製のフレームを挟んだ構造になります。今回の図面とは異なる構造と考えられます。
→ iPhone 8の詳細を有力紙『Bloomberg』が報じる
試作機の1つとしてアルミニウム製ボディを使ったものも制作されたと言われているので、もしかするとその図面かもしれません。
金属製ボディは、iPhone 8で採用されるワイヤレス充電に不向きとする分析もあります。
Touch IDセンサーはどこに搭載されるのか
この図面によればAppleロゴの下、つまり背面に搭載される可能性が考えられます。ただし、この構造がほかの試作機とも共通するのかは不明です。
画面にTouch IDセンサーを内蔵するという噂もありますが、技術的な問題に直面しているとの情報もあります。
→ iPhone 8はTouch IDも廃止? その理由は
参考
- Another ‘iPhone 8’ Design Schematic Shows Vertical Dual Camera and Touch ID on Back of Aluminum Casing – Mac Rumors
- @SonnyDickson – Twitter
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